21.4.10

Sechsläuten

どこもかしこも、ただいま工事中のチューリッヒですが、春を告げるお祭りの雪だるま君ボゥークも
オペラ座の地下駐車場の工事中のため狭くなっちゃった広場でこの通り。 で、ついでに彼の組み立て準備中の1コマもこの通り。
工事中といえば、うちの家の前の道は10月まで下水道工事で通行止め。
会社に向かう、幹線道路も9時から16時まで通行止め。車なんか乗ってられません。
といって歩道も工事で結構危ない状況。
毎日の子供たちの通学もとても危険だし、遊ぶ場所も工事のトラック置き場になってるし、
こんなに天気いいのに庭でのんびりもできないし、うんざり。。。
ま。今日はセクスロイテンのお祭りで会社も学校も休みなので、王子と街をお散歩。
いつものVorderer Sternenのソーセージを名物の辛ーいからしにべとッとつけて、
気分も花粉症もすっきり。
辛いものが苦手なはずの王子もかなりこのからし気に入ったよう。
チューリッヒ以外のマーケットがあいてるので今日もお仕事のパト吉はソーセージランチのみの参加。でも、こんな天気のいい日はこんなランチ休憩が一番楽しいよね。
気持ちいいついでに、お仕事へもどるパト吉にお別れを言いつつ、
王子と私は湖の桟橋へ家までトラムに乗らずに船で帰ろうということになり、
そこに泊まっていた最新型の船Panta Rheiに乗り込む。
そこでふと、この船ところでどこまでいくのかしらん。と言う素朴な疑問発生。
当然、私たちの帰りたい市内の港には泊まらないそうで、との隣に泊まっていた小さい船に。
し・か・し
その船も湖半周コースの船で。。。10分で帰れる家に、王子と私は1時間半のクルーズを楽しんだのでありました。



18.4.10

Happy Birthday - Spaghetti al ragout d'astice

パト吉のお誕生日でした。家族でお気に入りのCinqueへ。
彼の大好物オマール海老が偶然今日のおすすめパスタ。濃厚なコニャック風味のビスクソースに、もちっとした手打ちのスパゲッティ。もうこのメニューを見ただけで、パト吉気分は雲の上。
王子はいつものスパゲッティ・ポモドーロをおかわり。本当にポモドーロソースおいしいです。これだけでパンにのせて食べたいぐらい。
3人とも大満足で春の気持ちのいい夜のお散歩を楽しみました。
ところで、アイスランドの火山大変だわ。来週末から春休みでニューヨーク旅行を計画中。
飛行機それまでには飛ぶといいのにな。明日も空港閉鎖だそうです。

11.4.10

iPhone

すごしiPhone。最近契約切れとともに購入したのですが、何と同機種を持ってる友達同士だと日本語でSMSが書けるなんて。。。今日、友達が持ってるのを発見したので、日本語モードで書いてみたら何と無事お返事が! 感動。
いや、海外生活でも便利な時代が到来ですね。今日からiPhoneを黒船と銘々。
宣伝する気はまったくないんだけど、助かるAppといわれるアプリケーションもいっぱい。
わたしは、スタンダードのコードの変更が載っているのRealbookとバイオリンの音を合わせるときに使えるチューナーのAppを購入。天気予報もすごく正確で、レーダーの天気予報図まで出たり、今自分の近くにいるトラムやバスの出発時刻がすぐわかったり、はまっちゃいます。まじ、PCからMacに替わりたくなっちゃうぐらい。しかも、前にもっていたNokiaのスマートフォーンとか比べ物にならないのは日本語のEmailやSMSが読み書きできるだけでもすごいのに、電話を換えても情報の入れ替えが超簡単だったこと。iTuneにつないで、同期させるだけでOutlookの住所録から、カレンダーまで全て同期。
この前S姉に私もiPhone買いたくなるように、なんで私がこれを持つべきか宣伝してみ。とプノンペン・ラーメンをすすりながら聞かれましたが、これやで。日本語でSMSができるやで。ローマ字でAshita dokore machiawase suru??とかSMSしていた時代を終わろうや。開国やで。
アップル凄し。

10.4.10

Apple bread and Baby

春の気持ちいい日です。そろそろ、花粉症がでてきました。
私のアレルギーのもと、白樺の木が黄色い花粉を吹きまくっています。
隣の家に、巨大な白樺の木があって、それが私の家のお風呂の窓の横。窓は開けられる状態ではないし、しかも私の車はその木の下が駐車場。車の窓は真黄色。朝なんかワイパーで払わなきゃいけないくらい。まいっちゃいます。
王子の日本人学校の補習校の新学期が今日始まりました。そして今日は親子恐怖の漢字総復習テスト。4年生で習った全ての漢字のテストで、70点以上が合格。イースター休暇を、親子ともども遊びまくったつけが、まさにきたっ。
終わった後、本人曰く、楽勝楽勝。行きの車の中で、気分が悪いよぉ。頭が痛いよぉ。ぼくには絶対むりだよぉ。だめだよぉ。とべそをかいていたのはどこのだれ。どうなることやら。結果を待つばかり。でも、自分でも来年は絶対早めに勉強し始める。と決めたらしいです。いいこと、いいこと。
気が付けばいいのよ。
王子をまっている間に、先日赤ちゃんが生まれた友人の家にお邪魔しました。
むちゃかわいいいい。赤ちゃんが家にいるというだけでも、すごーく大変なのに、最近パン作りを始められたとのこと。さすが、ばりばり仕事をしていたママは違う。赤ちゃんができていても、自分の時間を持つ余裕があるんだもの。お土産にりんごパンをいただきました。
王子の学校にもどったとき、私の手に持ったパンをみて、王子の学校のお母様方みんな、新人ママにそろって感心。
りんごの甘みとふわふわの食感。とってもおいしくってパト吉と夕食のときに食べ始めたら、やめられないとまらないおいしさ。半分を平らげてしまいました。とってもおいしかったです。ごちそうさまでした。

9.4.10

Einsiedeln

今日のお仕事は修道院を訪ねるの巻。
普段入れない屋根裏部屋からいろいろ中を見せていただきました。
でも、こんなに大きな修道院でもヨーロッパの屋根裏部屋っていいですね。この間お邪魔したお城でも、うちの家なんかでもそうだけど、木がむき出しで古ーい匂いがして。たぶんこれってやっぱりこの仕事を選んだ私だから好きな匂いなのかな。骨董品屋の匂い。。。
当然この木の屋根裏部屋は100年以上建ってる家のみです。念のため。
最近の建てられている、つまんない屋根のない家には、屋根裏部屋もないしね。まあ、スイスの家にはその代りに地下の防空壕があるけど。我が家なんか古くってその法律が作られた前に建てられてるから当然防空壕はありません。今、私たちがバンドの練習で使っているところも、会社の地下の防空壕だし。我が家の場合はもしもの場合は近所の防空壕を使用するとの事、閉所恐怖症の私にはきっとだめだろうな。。。
話がそれました。そうそう、修道院。ここの教会の中には、あの有名な黒いマリア像があるのですが、復活祭のお祭りのあとなのでとてもきれいな白い花模様で金色の縁取りのついた着物を着てらっしゃいました。巷では、今カソリックの教会、特に修道院学校のことでいろいろ話題になっていますが、今日お会いさせていただいた神父様は本当に穏やかで慈悲あふれるという言葉がぴったりと当てはまる方で、一日とっても穏やかな気持ちになりました。アーメン。

4.4.10

Easter holiday - Sophie Hunger

やっと春ですね。イースターですね。
連休と言うことと、義理マモンの作ってくれるこのOsterkücheliが一番の楽しみ。キリストの苦しみをともにと言うことで、カソリック系の我が家ではこの日曜日までお肉やおいしい食事は金曜日からご法度(ちょうどええやん。メタボ改善週間。)
家族のみんなで、真夜中のミサから帰ってきて、土曜の夜から日曜にかけてこのケーキをいただくのが、週間だったのだけど子供たちが一緒に食べたいということと、高齢で義理父が夜中のミサはちょっとしんどくなってきた事なので、最近は土曜日の夕食の後にいただきます。

しかも、仏教徒の義理嫁(注:わたし)は、待望のSophie HungerのコンサートにJazz仲間と行く約束をしたので、すでに食事の前に食べるという乱行。申し訳ない。
彼女のパワーはすごかった。アンコールなんか5回ぐらい出てきてくれて、最後なんかアンプにギター繋がないで、舞台の前端に座り込んでくれて、観客みんな床に座らせて、Unpluggedでの1曲。
スイスが生んだスーパースターやのに、歌う時意外は超ひかえめで(普段ほかのコンサートとかで出会ったときは銀行にお勤めの女性のような服装。すごいまじめな方なのです。)すごい女性です。Helsinkiをはじめ、Moods、Schauspielhausと毎日のようにチューリッヒでライブ中の彼女ですが、全てSold out。アコースティクなシンガーソングライター、たまにはいいもんです。

1.4.10

Flowing Moods― Tobias Preisig CD Release Party

私のバイオリンの先生で、とっても大切な友人の トビアス・プライシク Tobias Preisig くんのCDが3月26日にObliq Soundから発売されました。パチパチパチ。ヨーロッパが4月2日、アメリカが5月14日に発売決定。
カバーの写真は、彼の叔母であり写真家のMarianne Muellerの作品。世界中で活躍中の彼女にも昨日久しぶりに会えて、ゆっくり話も出来ました。
コンサート会場のExilは、満員御礼。Tages Anzeiger, NZZ, Sonntag, Bernerzeitungなどなど、どの新聞にも1面に取り上げてもらってやる気満々。
CDの売りの仕事を引き受けた、私と彼の彼女のN嬢のいる位置からは彼の顔が1cmほど見える程度。それでも、開場の熱気と素晴らしい演奏の様子はしっかり後ろまで伝わってきました。
ということで、写真はリハーサルの時。
おとついCDをだしたステファン・ルスコーニもピアノで参加。
ジャズバイオリンという難しいテーマをトビアスの若い価値観で新しいアプローチ。いわいる、ジャズバイオリンにありがちな、ステファン・グラッペリのようなアプローチや、ジプシー音楽、タンゴ音楽とはまったく違う彼なりの音を表現できたCD。買ってね。
今日の夜、フランス語圏スイスのラジオEspace2で10時40分からライブです。