27.6.10

The Ether-worldly Violin of Tobias Preisig

The Ether-worldly Violin of Tobias Preisig

WM!!


日本頑張ってますね。スイスかわいそうでしたね。いつもアンダーステイトメントなスイス人たは、今回のレッドカードを出した審判のことまだ根に持ちつつ、とっても静か。なんか、もうワールドカップは終わったみたい。スペインに勝っちゃったもんだから、絶対一次リーグ突破のつもりだったのにね。

今年は冷夏のせいで、バーベキューをする人が少なく肉屋も売り上げがいまいちな上、スイス敗退でパーティムードもなくなっちゃって、景気相乗効果なし?

我が家はというと、義理パパがかなり日本の決勝トーナメント進出を喜んでくれて、翌日庭に日本の国旗を揚げてくれて、正月気分。(スイス人は国旗が大好き)


今日はイングランド対ドイツ。隣のバイエルンの人たちは、庭に今日はでっかいスクリーン立ててプロジェクターの設営始めたし(近所の電気屋でレンタルできるらしい。今度うちも庭でオープンエアーシネマでもしたいな。)にぎやかな夜になりそうです。

22.6.10

Kinukoromo

琵琶湖の長浜在住のデザイナー野崎文子さんの絹衣のファッションショーに行きました。
ヴァイオリンの河村典子さんがまずはモデルとして登場。その後、スイス在住のきれいどころが皆さんモデルとして登場。2世の子達もみんな超かわいい。
皆さんとってもチャーミングでした。
内藤まさこさんと言う方が写真のドレミポップコーンという名の小さなドレミで弾けるお琴で後半はヴァイオリンとの競演。たって弾くお琴もはじめて見ましたが、ドレミで弾けてとっても簡単そう。お洋服の即売はさておきで、先ずはお琴を触らせていただきました。おもしろーい。思わず、ヴァイオリンあきらめてこっちにしようかな。と悪魔のささやきが。
その時、ヴァイオリンの河野さんとお話しすることが出来て、彼女がいろいろヴァイオリンの弓の持ち方のコツとか(秘伝・河野流!)いろいろ気さくにお話くださって、やっぱりヴァイオリンよね。といとも簡単になっとく。
そのあとも、モデルのかわいいお嬢ちゃまが私のところに来て下さったのにもゆっくりお返事できないくらい河野さんのヴァイオリン論がおもしろくって失礼いたしました。私は、やはり着物よりヴァイオリン命です。

15.6.10

WM !!! NIPPON!!

いやあぁぁぁぁ。勝ちましたね。今日は。カメルーンに。
カメルーンの選手の大きいこと。日本の選手の小さいこと。でも、素晴らしいチームプレイ。

でも、、、今日からうちの王子が小学校の林間学校でいないので、なんか我が家も盛り上がりません。お昼の4時からの試合なんか、子供もいない家で一人で観てても。なんかさみしい。
実は、王子も今日は嬉しい待ちに待った林間学校なのに、少々ご機嫌斜め。それもそのはずのワールドカップ。スイスも日本も今週が初戦だから。王子は「やっぱ。女の先生はワールドカップの大切さがわからないんだよ。この週に林間学校決めるなんて。」とのご意見。でも、うれしそうにリュックを持って山へ行きました。
私は6時からテニスクラブの仲間たちとトレーニングを約束してたので、テニスウェアーにこのまま着ていけばいいや(もち日本が勝った場合のみ着ていくことに決める)と早速トルコのボドルムのバザールで買ったパッチもんのユニフォーム着て、テレビに前を陣取る。
(といっても一人)
なんか寂しい。
ゴーオォルルルル。日本1点入る。
でもまだ寂しい。
スイスのコメンテータの一言一言が気に入らん。日本を馬鹿にしきっている。カメルーンが調子悪いんとちゃうって。日本がつよいんやって。
やっと終わったところで時計を見たら何と6時5分前。必死で自転車こいでテニスコートにオールジャパンのユニフォームで到着。ここでまた挫折。テニスする人って、サッカー興味なし? 何へんなシャツ着てるのの一言でテニスクラブのみんなにかたずけられる。

気を取り直して、7時半帰宅。今日はパト吉と水入らずで食事。バイクに乗って旧市街地に。
外の席はみんな一杯。後、みんなイタリア戦をテレビで流してみてる。

ふと。そこで。いつもは予約でいっぱいの大好きなレストラン Hirschbergがふと記憶をかする。
行ってみると。当然がらがら。今日は日本は勝ったし、おいしいポレンタは食べれたし。夫婦水入らずだし。結局は、幸せな日だっな。。。
前菜はパト吉が燻製リコッタチーズをかけたパスタと私はビテロ・トナート

メインが、肉食パト吉は子牛のタリアータの黒米のリゾット。私は、ポレンタの野菜のグリル添え。ここのポレンタは本当にスイスで一番。(私のお墨付き)

Lightburst


ずっと、アップするのを忘れていた写真を発見。会社の同僚のミチ君(前回のブログ参照)が3月にトビアスがCDリリースをしたライブハウス Exil で先月コンサートをしました。
高校生の時から、うちのオークション会社でバイトをしていて、よっぽど気に入ったらしく大学で経済勉強した後、大きい銀行でも入ればいいのに、音楽を続けていきたいからって言ってうちの会社に一昨年入社。それからもずーと頑張ってきたんだよね。ライトバーストというインディーロックバンドで、なかなかかっこいいバンドです。うちの会社には、フルートのソリストもいるし、なかなか音楽と芸術ははなせませんね。なんちゃって。
社長曰く、今度のクリスマスパーティは私のジャズバンドが前座で、その後若い子向けにライトバーストで決めて、最後はフルートでモーツアルトで決まり。と勝手に言っております。ギャラ出してね。

13.6.10

Bare foot season, finally.

展示会も無事終了して、後はオークションを待つばかり。毎年恒例、会社の若い子達とみんなでその名も、Barfussbar(直訳:裸足のバー。リマト川の上に浮かぶ昼間は女性専用の水上水泳場。夏の間、水曜日と土曜日だけ男性も入れるコンサート会場兼バーとなるのです。) この日はひさびさって感じの真夏日。この夏、ここバーがオープンして以来、初めてのお天気だそう。そういえば去年も6月にあった、Minouのコンサートは寒いから靴オッケーだったっけ。

ここは、基本的に水泳場なので土足厳禁。そこから、バーの名前も裸足のバーこそBarfussbarとの命名に。でも、裸足って本当に気持ちいいい。今日のコンサートはまたもや、Rusconi。一応大ファンなので、今回の会社の子たちとのイベントも、彼らがここでコンサートしてくれることになったのでルンルン。

会社の会計をしているミチくんはインディ・ロックンローラーなのですが、今回のRusconiのテーマでもある Sonic Youthの大ファンともあってジャズなのにいいね。。と喜んでくれたのも、ファンとしては嬉しい限りです。
会社のみんなに、バンドリーダーでピアノのステファン・ルスコーニ君を紹介したら、案の定、女の子たちは帰りに喜びの悲鳴。。。ジャズの客層が若く、美しくなることを、ジャズファンとして祈っております。完璧に女子ジャズですね。彼らは。10月の上海万博から、ソウルのJarasum Jazzfestival、日本へとのアジアツアー。アジアの女の子たちも君たちの男子パワーでうならして来てね。
ピンボケごめん。

3.6.10

Family affair in NY

春休みのニューヨーク旅行のもう一つの楽しみはいとこのお姉ちゃん一家に会うことと、デトロイトでいる親戚のお姉ちゃん(本当は母のいとこだから、私の叔母と言うところだけど、彼女とはそんなに年も離れていないし、あいかわらず若くて美人だし。)に会うこと。
いとこの住むRyeと言う町に3日間お邪魔しました。まず連れて行ってもらったところは、家から10分のところにある遊園地、プレイランド。ここの遊園地はトム・ハンクスの映画Bigのロケ地になったところで、アメリカ合衆国国定歴史建造物と言う代物。海岸の横にあって、アールデコのとても雰囲気の良い小さな遊園地です。ジェットコースターの一つなんか、木でできてたし。。。ある意味こわい。
怖がり王子も、今回は頑張っていろんな乗り物に乗ったけど、これはちょっと勘弁して。とのこと
近所にあるすごくアメリカサイズのスーパーでたくさんおいしいものを買ってきて、早速バーベキュー開始。どこの家にもその家のはずせないものってあるんですよね。この家では、ハマグリの海賊焼きと焼きおにぎり、とうもろこしの砂糖醤油焼き。パト吉たっての希望で、またもやメイン・ロブスター。グリルした後は、豪快に手で割って溶かしバター。この後、アメリカ製巨大マシュマロを焼いて(普通は3つはいける王子も1つでギブ)。
でも、アメリカの食生活はヨーロッパと似ているようでまったくちがうよね。日本食を作る面では楽だろうな。日本人も多いし、アメリカ人も日本食が一般食化しているし(スーパーの冷凍コーナーに枝豆が売ってるねんもん。)。
いとこに久しぶりに会えて、楽しかったです。初めての海外生活に子供の教育にいろいろ大変だけど、頑張ってるいとこ。母強し。今度はスイスに来てね。

2.6.10

Mark Feldman


ニューヨークへ行く飛行機をJFKで降りた瞬間、私の前に超古臭いバイオリンケースを肩にかけてる人がいたので、チラッと見たら、なんと、かのジャズ・バイオリンの天才マーク・フェルドマン

つい「Mr Feldman?」と声を出したところ、
「おぅ.ハーィ.How are you? 君もニューヨークで仕事?? この間会ったよね。名前なんだったな?Give me some clue?」と言うお気軽なご意見。

「えっとね。。。私の名前をご存じないのは、私たち、今日はじめてお会いしたからです。私のほうは、あなたのコンサートやいつも勉強しているジャズ・即興のEasy jazz conceptionの本であなたの演奏はしょっちゅう聞いていますが。。」

この後もジャズ・ミュージシャンらしい気軽さでいろいろその後も世間話をして、トビアス・プライシクのもとでバイオリンを習っています。と言う話をすると。
「オーゥ。トバイヤス。彼の音はいいよね。よく知ってるよ。君も頑張って練習に励んでね。」
そして、またチューリッヒでね。とさよならした。3週間後に再会です。
ブログをかなりサボっていたので、結構前のことになりますが5月12日にMoodsでの彼と彼の奥様Sylbie Courvoisierのコンサートに行ってきました。
演奏が始まる前、控え室から降りてきてバーに立っている私を見てすぐ、「おぅ. ハーィ. JFKの彼女ではありませんかぁ・・・」と大喜び。
彼らの演奏はいつもながらのかなりのエキスペリメンタル・ジャズ。しかも、マークはピックアップなしでマイクのみでの演奏なので、バーの女の子がおつりを落としただけでも演奏をやめると言うかなり神経質なコンサート。彼のテクニックはさすが。全ての音が完璧。エキセントリックなシルビーのピアノとの絶妙のタイミング。
勉強なりました。
(余談ですが、帰りの飛行機では朝のラジオ・エナジーにいつも出てくるスイスの人気司会者ロマン・キルヒスペァーガーと奥様のビオラちゃんの隣でした。結構かっこよかった。)