15.12.09

My birthday

アラフォーでいまさら誕生日もなんですが、王子の親友も私と1日違いの誕生日で泊りがけのパーティに出かけちゃったので、ひさびさに夫婦水入らずでRestaurant Hirschbergへ行きました。

ただでさえ予約の取れないレストランなのに私の誕生日は12月なかばの一番レストランが込む時期。

確か去年も行きたいと言ってて、パト吉が予約の電話を入れたのが2日前。涙を呑むことに。
今年はパト吉も食べ物の恨みの怖さを覚えたのか、2週間前ぐらいに予約完了。
おいしかったです。。。これやでまた来たいと思っちゃうレストランの基本は。本当に食べに行っておいしかったし、サービスもいつもオーナー夫人のフラウ・エグリがにこにこと応対してくださって。
つんけんとした気取ったどっかの芸術家気取りのレストランとは大違い(私も根に持つタイプ?)
たまに長い間待つこともあるけど、狭いレストランにコックさん一人なんだからご愛嬌。ここに行く時はゆっくりした気持ちの時とおしゃべりの進む相手と行くしかない。
ビストロ風のかわいらしい店内はクリスマスの装い。
私が頂いたのは、蛸の暖かいサラダとラム肉のフィレ。このお肉には、皮を剥いたお茄子とペパーミントと炒めたものととってもクリーミーなポレンタのつけあわせ。ポレンタ好きの私にはたまりません。
ここでギブの私を横目にフラウ・エグリが持ってきたものはここの名物焼きたてのタルト・タタン。本当に商売上手な方です。食べたあとはさっとデザートワインを勧めたり、ケーキを見せてくださったり。
この暖かいタルトとシナモンのアイスクリーム。パト吉、恍惚の表情を浮かべる。
ごちそうさまでした。