22.1.10

10 years old, today


王子は今日で10才です。
早いような。なんていうか、複雑な気持ち。
たった10年、もう10年。ずーっと一緒にいたような気がするし。
子供ってそうなのかな。いなかった頃のこと思い出せないような。
10年もの楽しい日々。
ママとして
ありがとう。

14.1.10

Stefan Aeby Trio


いい音楽聞かせてもらいました。
MoodsでのZKB Jazzpreisにノミネートされたバンドの1つStefan Aeby Trioのコンサート
ピアノのステファンの美しいメロディーライン、今の私が一番聞きたいタイプのジャズ。
思わず即CD買っちゃいました。
ドラムのユリアンもぴか一。リズム感といい、今の若いエキスペリメンタルなジャズにすごくあう雰囲気の音をだす人で、今スイスの1番売り歌手のソフィー・フンガーのドラムをつとめるのも彼。さすがです。演奏の後、一緒に話したのですが、性格も最高。

ジャズプライス取れるといいですね。1番になると今年のJazznojazzのイベントで演奏できるのです。
スイスでのジャズの登竜門。頑張って欲しいです。

Line up: Stefan Aeby. piano, André Pousaz. Bass, Julian Sartorius. Drum

12.1.10

Opera in the snow

毎日すごい雪です。出かけるのがおっくうになる今日この頃ですが、
裏山のUetlibergを抜けるトンネルが出来たおかげで、こんな雪の日の出張の仕事もらくらくです。
いくら四駆のマイカーでも、雪ががんがん降ってくる時の山越えは不安な時あります。まじ。
スイス生活長いですが、大阪生まれの私は地面が白いだけでいまだにびびッちゃいます。
うちの父なんか一度高野山越えのときに、ちらほら降ってきた雪を見ただけでチェーンを着けようとしてパト吉にフンと鼻をならされた事ありましたっけ。
毎朝出社前に車の雪かき、霜取りの時間も見とかなきゃだめだし、色々面倒な雪ですが
パト吉の発明、《究極の車窓自動霜取りヒーティング》により私の朝は5分はおねぼうできます。
こんな毎日で出不精になっているのですが、コンサートのお誘いも結構あって(特に夜は家にいたいのに)昨日は山ちゃんとオペラ座のLiederabendに行きました。彼女はオペラファンで年間チケットを持っていて、いつもはT氏とラブラブで行ってるのですが、なんせ超忙っそがしい銀行の会計士さんなので仕事がたまっていけないときは私が代理。私ってラッキーなのです。
Martina Jankovaと言う美しいソプラノの歌手のハイドンのコンサートで歌詞は英語。ドイツ語やイタリア語の楽曲より歌詞も理解できてとても楽しかったです。たまには、クラッシックもいいもんだ。

10.1.10

New year calligraphy

今日はジャパンクラブの書初め・餅つき大会。王子はお餅が大好きなので、昨日からの雪で本当はそり滑りに行きたいのに日本人学校へ行くと決心。
食べる前にまずは書初めから。
書道家のM先生のご指導の下、王子はカタカナで今年の干支「トラ」に決定、私は漢字の「寅」。こっちの方が「虎」よりなんかかわいいし。寅さんみたいだし。でも、私の寅はM先生の赤がかなり入っていますが。
てなわけで、阪神ファンの王子にふさわしいトラトラトラの床になりました。(しかも王子の隣に座ったお友達のJ君はひらがなで「とら」だし。)
そしてお楽しみの餅つき。日本人学校の先生のご指導の下、「おれ、野球してるからこんなん得意。」と大人用の杵をらくらくとつく王子。たのもしくなったもんだ。 納豆と大根おろしのお餅も初体験(これって、関東風?)。結構はまるかも。きな粉に、お醤油に、最後はお汁粉までいただいて王子も私も大満足。つきたてのお餅は本当においしいですね。お手伝いの皆様ありがとうございました。
日本に住んでた時でもこんなつきたてのお餅を頂ける機会ってあまりなかったので、うれしいジャパンクラブの行事です。

8.1.10

Japanese bakery in Switzerland

ホテルサボイのパティシエだった高橋さんがうちの近くで、日本風のケーキパン屋さんをはじめられました。その名もHiro Takahashi。広い店内には大きな工房があって、その横に素敵なカフェも、あんぱんに日本風のケーキに、Washokuのお寿司まで置いててとても便利。頑張ってくださいね。

Im Sihlhof 10
8134 Adliswil

1.1.10

Big bird - New Year's resolution

もう食べられません。許してください。ホリディーシーズンも今日で最後にして欲しいところです。

今朝はお餅を焼いてお一人様お雑煮を食べた私。王子は、お餅はきな粉の分と砂糖醤油の分がいいというし、パト吉は毎年餅をのどに詰まらせてお亡くなりになられる方がいらっしゃるとのニュースを見て以来食べないし(本人はこんなガムみたいな食べ物食べられないと言っていますが、真相は定かではありません。)。

お昼過ぎに、下の階から香ばしいチキンのようないい匂いが(うちの義理マモンは、下の階に住んでおられます)。
義理マモンがクリスマスに焼かせてもらえなかったリベンジに(かいなか)、七面鳥を一人でオーブンに入れて焼いた模様。下に下りて言った私に栗と赤キャベツをにこっと手渡し、よろしくとの事。。。と言うわけでわたしは、栗のグラッセ、クランベリーのソースと赤キャベツの付け合わせのみの担当。

7時ごろマモンのキッチンに行って見ると、悲壮な顔をして髪を振り乱したマモンが。。。
七面鳥のお腹と背中を間違えてオーブンに入れたそうで、中の詰め物が破裂した模様。
でも、見た目のわりにはジューシーで結構今までの中では1番の上出来の焼き上がり。
来年は手伝うからね。ちゃんと最初から。ごちそうさまでした。
あすからは、ダイエットね。New Year's resolution....

Happy New Year

明けましておめでとうございます。

今年の(去年?)我が家のシルベスター・パーティは、お向かいのご家族からのご招待で一緒にフォンデュー・シノワズをいただいて、夜中の12時20分から始まるチューリッヒの大花火大会を我が家の窓から見てドンちゃん騒ぎをするというモットーで始まりました。
うちのようなスイス在住日本人家庭ではまずフォンデュー・シノワズとかしないじゃないですか。
鍋といえば、しゃぶしゃぶとか、うどんすきとか、すき焼きとか。
このシノワズはちなみに、スイス人が考える中国風ですがビーフブイヨンの鍋に薄切りのお肉をフォークに刺してしゃぶしゃぶのようにして、それをクリーム又はマヨネーズベースのカレーやカクテル系のソースで食べるものので、私はこのソースが結構苦手なのです。
そこで、考えたのが私流のゴマソース。ゴマペーストにチキンブイヨンと醤油、砂糖、みりんで味をつけたものに、にんにくとしょうがのすったのを加えた簡単なゴマだれです。
義理マモンのシノワズは、お魚やえび、マッシュルーム、ブロッコリーなどの野菜もつきますが、お隣さんのは食べ盛りの子供が3人の大家族、ソーセージやポテトチップスなのもテーブルにのぞくボリューム大のもの。でも、みんなでわいわいと楽しかったです。

食事の後は、お隣さんの地下の映画ルームでみんなで年末恒例のDinner for oneを観賞。
日本人が紅白を見て、ゆくとしくるとしを観るように、スイス・ドイツ人はこれがないと正月が来ないようです。おもしろいところが、スイス人たちはこれがイギリスの古い映画と思っているのですが、友人のイギリス人たちは聞いたこともないみたいで、それもそのはずで60年代にドイツでつくられた短いスケッチだそう。見たことない方是非一度観てください。ミス・ソフィーとバトラーのジェームスの会話がなかなかおもしろいです。
夜中の12時の鐘と共に、シャンペンで乾杯をして子供たちも花火を上げて、その後ブライ・ギィセンと言う豚や四葉のクローバーの形をした鉛をスプーンの上にのせて、ろうそくの火の上にのせて溶かして、それを水に流して固まった形を見て今年の運勢を占うので遊んで、王子もこの通り。
飲みすぎたけど、楽しい夜でした。