16.10.10

Neuchâtel to Roger Cicero

秋休み返上で、仕事の日。ヌシャテルに出張。とても美しい湖沿いの街。
霧深く、灰色のチューリッヒから少しでも太陽の光を浴びれただけでもよかったと思いつつ頑張る。
駅にお迎えにきていただいて、ラ・ショットフォンのお客様の家のお道具を鑑定させていただきました。
私の学生時代単位を落としかけたフランス語。英語。ドイツ語といろいろまぜて何とか会話が成立。スイスのカルチャーですね。言葉のミックスジュース。
その日の夜はチューリッヒの中央駅から直行で、ドイツ人の同僚がずーと前から企画してくれていた Roger Ciceroのコンサートを女子4人で観に行くことに。
彼はかの悪名高きユーロビジョンコンテストにもドイツ代表で出たことのあるベルリン出身の歌手です。十八番のドイツ語でビックバンドと共に歌うフランク・シナトラ風の彼のコンサートに2年ほど前にみんなで言って以来のファンなのですが、正直今回のピアノとのデュオコンサートは物足りないなぁ感が大でした。
ブッキング・エージェントが場所探しをミスったとしか思えないようなアルトシュテッテンと言うチューリッヒでもお年寄りしか住んでないような地域の劇場というロケーションも、会場に入った瞬間「えっ、こここんなにでっかくってきれいな劇場があったの。でも、デュオには大きすぎない?」とみんな同時につぶやいたのですが。。。ドイツ語圏では大スターの彼だから小さいとこではだめだろうけど、
このデュオは小さいクラブで聴きたかったな。
最後には、お客さんもロジャーものりのりで、アンコール4曲で8時に始まったコンサート2セットでも11時半まではかなり長い。。。疲れたぁ。。。が実感。
またビッグバンドよろしく。ロジャー。

12.10.10

Hiromi

妹分のN嬢がアメリカツアーから帰ってきました。セントルイスからメンフィス、シカゴへといいツアーだったようです。某W大学でのマスタークラスも開いてきたそうです。がんばってるなあ。
で、ひさびさに彼女とだべりまくるついでに(失礼。ひろみさん)2人で上原ひろみのソロコンサートにMoods に行ってきました。
前回、雪の中ベルンで聴いた彼女よりも何倍もリラックスしていて、とっても楽しそうに演奏していたようでした。彼女のシュー・アラ・クレームと言う作品、楽しそうな彼女のお話も、かわいらしく、でも演奏する彼女はとても凛々しくって素晴らしい演奏を楽しませてもらいました。
さてっと。。。12月の演奏会に、超プレッシャーの私。今日は王子の作文も書けたし、用事もすべて済んだし、バイオリン練習しよっと。

9.10.10

Viadukt

 今日から王子も私も秋休み。といっても、私の場合は途中で出張もあるし、ちょっと中途半端。
といいつつも、気持ちもとりなおして、秋休みは秋休み。日本ではありえないけど、スイスの学校は夏休みの短いし、学校も秋始まりなので子供たちも新学期の後のちょっと一息がつけるし、
お天気もいいし、いいことです。ゆっくりできて。
王子は今日の午後は友達の誕生日パーティに森へソーセージを焼きに行ったので(うちは森が裏にあるので、よくあるパターンのたんじょうパーティ。親としては、家も散らからないし、子供も走り回って、疲れてくれるし、一石二鳥?)


てなわけで、パト吉と私は最近オープンしたViaduktへデート。おしゃれな店が線路下にずーと並んでて、むかし、80年代に梅田にエストができた時、こんな感じやったな。(年がばれる。。。)
偶然一番最初にコーヒーをのみに Restaurant Viaduktに入ったら、友人のビオラ奏者David Schneebli 君が演奏中。公開リハーサルらしい。素敵なジャズ聴きながら、カプチーノ最高やね。
今夜のコンサート Jazz Werkstatt Zürich 頑張ってください。


最後にマーケットホールに今晩のおかずを調達に行きました。

スローフードのスタンドやら、おいしいパン屋さんやら、パタ・ネグロまで置いてるようなお肉屋さん・魚屋さん。地元さんの野菜やチーズにこだわってるお店などなど。
なかなか、雰囲気はいい感じ。後はもう少し、こだわったおいしそうなものを置いてくれるといいな。
でも市街地には本当最近どこの街行っても同じ店のチェーン店ばかりになってきたスイスにあって、ここビアデゥクトみたいにいろいろ個人のやってるお店が並んでると、少し違う買い物ができていいかもね。

8.10.10

Photo shooting - Late Release


今日はLate Release のコンサートの為の写真撮り。
ポスター作ってくれと言う12月に出演予定のレストランとホームページにアップしたいのでデモの音と写真を送ってという3月に予定のライブハウス。
だんだん、まじな話になってきました。わが、おやじバンド。

会社のカタログ写真担当のJちゃんが私たちを撮ってくれました。
いつもリハーサルをする地下室の近くにある貨物専用の駅が近くにあるのを
彼女はちゃんとロケハンしてくれていて、雰囲気抜群のロケーション。
みんな、写真慣れしてないから、表情も動きも硬い硬い。彼女もオークションのカタログの商品写真が専門なので、なれない私たちにかなり苦労しただろうな。
どんな写真になったのかな。楽しみです。

5.10.10

App...upps


日曜日はお天気最高で、バルコニーでぼーっとさせていただきました。

この上の写真。iPhoneの新しいAppで遊んじゃいました。王子大阪デビューの巻。このAppおもしろすぎる。ちなみにPhotoFuniaといいます。

パト吉はジュラ山脈の麓でトライアルバイク、王子は私と行くはずだったのに友達とテニスに行っちゃったし。
スイスで天気のいい日に何にもしないなんて、親戚・近所から苦情が来るぐらいの行動なのですが。。。
普段ばたばたしている私にとって、誰もいなーい静かな庭を見ながら、雑誌を読んだり、バイオリン弾いたり。Appで遊んだり。

何にもしない、しなくてもいい贅沢。

3.10.10

Sukiyaki


今日は王子の親友の家で出前すき焼きとなりました。
本当にみんなすき焼き好き。
おいしいお肉も手に入ったし、熱燗も入れて、ほんわりと楽しい夜になりました。

今日の写真、ちょっと新しいApp使ってみました。Polarizeってやつ。ポラロイド風になるのです。
結構気に入ったかも。

Hardbruecke Visuals

2.10.10

Uster in the night

毎週土曜日、王子の日本人学校補習校で来ているウスター市にはじめて夜にやってきました。
いつもいろいろな展覧会があったり、今日やってきたジャズクラブがあったりと、本当に小さい街なのに文化面ではいろいろ会ってすばらしいですね。 
問題点は若者に欠けるとこぐらいかな。今日のお客さん8割がた白髪頭。
今日来てくれた友達のYちゃんとYちゃんが最年少やったんちゃうっていうぐらい(子供も何人かいましたが。)。やはり、ここのジャズクラブは隣にニューオリオンズ系のジャズ博物館とかがあったり、ストレートアヘッドのジャズファンばかりかも。
もう少っし、私たちが目指しているジャズ若者普及化にも力を入れて欲しいもんです。
でも、あさっては日本人のDai Kimotoさん率いるスイング・キッズの演奏。素晴らしいですよね。
最年少は8歳だそうです。明日のジャズ界を支える子供たちです。聞きに行きたいところだけど、3日続けてウスターは勘弁。日曜日はひさびさに暖かくなるようだし、王子とテニスでもしようっと。
今日はわたしのCD売り子生活最終日。(地方営業はつきあえませんよ。。私も仕事あるし。)ダブルYちゃんたちも楽しんでくれた様で嬉しかったです。
では明日もウスター生活です。

1.10.10

Messe Season

アートメッセの季節。今日は仕事の関係の人が一番多く、元同僚のM氏が企画されているチューリッヒの Fine Art Zurichへ。
あいかわらずメッセ価格は高いですね。オークションの評価価格の何十倍のものも。

今回一番気になったのは、っていうか、いつもいらっしゃってたのでしょうが足を止めることのなかった陶器の修復の仕事をされている方のブース。このかたBernadette Sommerさんのされている修復された作品はそれはそれは繊細で美しい。おもわず話し込んでしまいました。
これからも、お世話にならないように陶器は扱いたいですが、そのときはぜひ彼女にお願いしちゃいましょう。

でも、いくらモダンアート全盛期の今日この頃でも、こういうアンティークメッセにはもっと頑張って欲しいものです。出店代も高いらしいし、売れ行きもぼちぼちで大変ですよね。