30.4.12

Rose




母からの花便り 3


今日は満開に咲いたモッコウ薔薇の花です 
朝日を浴びる東側の黄色いモッコウ薔薇 
昼からの西日を受ける庭の西にある白のモッコウ薔薇 
花が白い方が遅れて居ますね
やはり おてんとさまに向かって朝早く太陽をみてる
紫のムスカリはオランダのお仕事して居た時送って下さった 球根 
今年は庭のあちこちに沢山咲きました もう 終わりかけなの










27.4.12

Salome by Minou


今日は久しぶりに気持ちのいい春日和でした。王子は春休みで、公演に行ったり、テニスしに行ったり、姿を見たのはお昼ご飯と夕ご飯のみ。夜はよなよな下の階に住むいとこの部屋にお泊まり。
夜ご飯のあと、妹分のN嬢がIOIC—Institute of Incoherent Cinematographyと言う所で、友達三人組で組んでいるバンドのMinouで参加するというので、私も夜な夜なお散歩へ。

1923年につくられたサロメという無声映画に音楽を付けると言うかなりのチャレンジに挑戦です。最近オスカーを取ったアーティストという映画でも、予告編だけで結構もういいわ。と思っちゃうぐらいあまり無声映画というのに興味がないので、あんまり期待しないで行ったのですが、それが、どっこい面白かった!
映画のコスチュームが素敵。オスカーワイルドのビアズレーの挿絵をもとにつくられたと思われるデザインに、サロメの動きやポーズがまるでフランスのアールデコのチパルスの銅像の様。骨董好きにはたまらない映画です。

彼女達三人の音楽もばっちり。ぶっつけ本番で、映画も観ずに即興で演奏するという条件の下での演奏だったんだけれど、すごく全ての動きにもばっちりマッチしてましたよ。ピアノ、サックス、バス・クラリネット、コントラバス、それからいろんなおもちゃまで使ってスペシャルエフェクトばっちり。あー面白かった。



22.4.12

Päonien

母からの花便り — 第2号


牡丹が咲きました
この花は 昔、あなたのおばあちゃんの実家の庭に咲いていた
牡丹の原種に近い花を 私の庭に持って来て移植したものです
今は 日本では島根県の大根島と云う(昔 朝鮮人参を大名が作らせ年貢として
納めさせており、そのさい百姓は数をごまかすのに大根の花が似て居るので植えた島) 
今は牡丹の栽培で有名で 中国バブルでその花は殆ど日本国内を流通しないで
日本海側なので直接中国に高い値段で売れるのだって
その花は大きくて八重に花弁が重なり 色 あでやかで
我が家の原種の牡丹は色こそボタン色だけど 一重です
次は八重の牡丹が咲きます
薔薇の新目がかなり伸びて 間もなく蕾が膨らみます
今年は 薔薇にご注目









20.4.12

Stanser Musiktage

今日は午後から仕事が休みだったので、トビアスのビデオ担当としてジャズフェスティバルに同行しました。
スイスの中央部に位置するルツェルンに近いシュタンサという村で毎年村中がボランティアとなって行なわれるStanzer Musiktagetというフェスティバルで、なかなか小さい村なのにすごいです。パト吉曰く、ここシュタンサはピラタスというスイス製の自家用ジェットを製造する会社がある事で有名なんだそうです。ふむふむ、だから田舎なのにちょっとこじゃれた事するんだな。
今日は、朝からお天気よかったのに、お昼から山は小雨。。。寒いよお。

気分を取り直して、村中にあるコンサート会場で二番めに大きな劇場に到着。
そこで、私たちを向かえてくれたのが3mを超える超特大飾り。ポスターを何枚も引き延ばして一枚の絵にしてある。ここの劇場で演奏するアーティストの何人かを飾ってある模様。
今夜のスター・バイオリンプレーヤーは嬉しくなって、写真を撮れとれとうるさいので、パチリ。
リハーサルのあと、アーティストご一行様用のレストランテントにて、美味しいビーフストロガノフを頂く。
今日は、アーティストご一行仕様のフェスティバル・パスももらったし他のコンサートをのぞきたい気持ちを、ちっちゃく収めて、ビデオ担当さんに専念。
明日から始まるヨーロッパ中からジャズアーテイストと関係者の人々が集まって仕事を探すジャズ・アヘッドというジャズ・フェアーがドイツのブレーメンで行なわれるので、それに使えるYoutube用のビデオと撮ってみるのが、今夜の私の使命。
 コンサートも大盛況でCDのサイン会も長い列を作ってもらって大成功の一日でした。

19.4.12

Flower flower flower




母上から花便りが届きました。今年は花水木も満開です。
きっと、母の花園は今頃すべてが満開でとってもきれいなんだろうな。

スイスも今は庭の八重桜が満開です。今年は日本が寒く、スイスがとっても暖かいので開花が同じぐらいなんですね。

明日は牡丹がが咲くそうです。

15.4.12

Osaka Monaurail

大阪モノレールがチューリッヒにやってきました。
本当は男前なのに、ファンク雰囲気を醸し出すため(?)か、はたまた日本人の代表北野武風に迫るためなのか。山下清みたいに歌うボーカルの中田さん。

なんで、日本人がヨーロッパでブラックなファンクなのか?へへへ。っていいながら歌ってる彼はとっても格好良かったです。

ここのMoodsってどうゆうクラブなんですか?と私に聞いてくださったから、
チューリッヒのジャズの殿堂やで。と教えてあげたら、そうかとおもってました。
何かいつも自分らがやる雰囲気とめっちゃちがう。。。高級感あふれる。とのお返事でした。

でも、たまにはMoodsもこういうファンキーな音楽いいよね。

なんか、うれしいな。スイスで大阪ソウル。
また来てね。

13.4.12

Hamburger in Hyatt Lounge !

今日は久々に仕事も暇で、お昼もゆっくり食べれるし、よっちゃんとおしゃべりもしたかったのでランチに誘ったら、ずっと彼女が行きたがってた、超有閑マダム的ハンバーガーを食べに Park Hyattのラウンジへ。
Helveti-DinerにGoodmanに、ちょっとしたハンバーガーがプチ・ブームのチューリッヒですが、どこかで読んだPark Hyattのラウンジのバーガーがすごいと言うのが私も彼女もすごい気になっていたのです。
はっきり言って、おいしい!!!
まず、肉がいい。私はミディアムで頼んだけれど、ミディアム・レアーぐらいの中がロザというよりはまだ生ぐらいの絶妙の焼き加減。
ピエモンテ州アルバのかのCarne crudo (タルタル風生肉)にまけないぐらいの美味しさ。
カクテルソースやコールスローでごまかしなしの、塩胡椒のみのハンバーグ。プラスティックのケチャップではなく、高級感あふれる小さな瓶入りのハインツのケチャップ達も優れもの。
太めもポテトもとってもかりっとしてて、言うことなし。サービスはさすがのホテルだし。
一言、贅沢なハンバーガーや。満足。あるのみ。

10.4.12

Easter everywhere


ずっといいお天気が続いていたのに、イースター休暇になったとたん、寒いし、雨だし。。

でも、ずっと忙しかったから、この休みは家でゆっくりしよう。と決めた。
子供たちのイースターの楽しみはウサギ型をしたチョコレートを探すこと。大人も結構真剣に家や庭に隠して楽しむのです。

私の楽しみは義理マモンの作ってくれるアーモンドがたくさんの美味しいイースターのケーキ。それから、ゆで卵のバトル。色を付けたゆで卵の先通しを家族のみんなで2人づつ叩き合って、壊れちゃった方が負け。結構これが楽しいのです。


イースター休暇あけの今日は、T姉のRicos Kitchenで女子会をテーマにしたお料理教室でした。はやりの塩麹をつかったホタテ貝のメニューや、アスパラやエビを使ったカルボナーラなど、いつもながら美味しいものばかり。
 特に、気に入ったのが、タピオカ粉を使ったわらび餅。今日作ったのは抹茶入り。
王子も私もわらび餅が大好きだから、中華ショップで売っているタピオカ粉でわらび餅が作れるなんて、とっても嬉しいニュース。作ってあげるね。
もちもちでわらび餅よりも噛ごたえがあり。吉野で食べた葛切りも王子は大好きだったけどこれはどうかな。きな粉が大好きだから、きっと喜ぶかな。

8.4.12

Sound of Heike


背筋がぞくっとした今日のコンサート。
知り合いのChris WiesendangerさんがジャズクラブMoodsの今月のレジデンスとして出演されるので聴きに行ったのですが、その夜のゲストとしてクリスさんに招待された方がこの方
Silvan・ 旭西・Guignardさん。
チューリッヒの音楽院でピアノを学び、ショパンの研究で博士号を取り、大阪大学に入学中に筑前琵琶を人間国宝の橘会宗範の山崎旭萃のもとで学んだというすごい方。

2種類の琵琶を演奏を説明とともに演奏してくださったのですが、最初に演奏された平家の琵琶に近いという楽琵琶は素朴な単音をリズムとともに奏でたようなな感じ。ふむふむ。深いなあ。と思いながらも、でも琵琶って語りながら弾く琵琶法師みたいなんではなかったっかなあと考えていると。こちらがもう少しモダンな琵琶で、と、筑前琵琶に持ちかえられての演奏が始まりました。題目は羅生門。
すごい。。。。
素晴らしく耳のいい方なんだろうな。日本語の発音が完璧。目を瞑ったら日本人の声にしか聞こえない。
背筋がぞくぞくする。
最近大河ドラマの平清盛にはまっている私は、琵琶の音って素敵だなぁと思っていたばかりなので、強烈でした。

いやあ。すごい人がいるもんだ。

5.4.12

Tour de Suisse

この2週間は強烈でした。
殆ど毎日の外回りと、出張。
バーゼル、ソロトーン、ローザンヌにその横の村のヴヴェイ。。。唯一助かったのは、少し熱がでて、車の運転に疲れて、膝が痛くなったので(年ヤンンン。。)行かずに済んだルガノ。
私の会社はスイスローカルなので、すべての移動は自分で車か電車で移動。
T姉さんちのカルロさんみたいに、世界中を今日は中国で次の日はオーストラリア、と思ったらその次の週は日本。なんてもっとしんどいんだろうな。。時差もあるし。

鑑定の仕事も、会社に来てくださるお客さんの商品を鑑定しているうちは優雅なもんですが、会社の大きなクラッチのワゴン車でお客さんの家にお邪魔して、蜘蛛の巣だらけの倉庫や整理整頓のなっていないでっかいお城の様な家、お年寄りの方の掃除しきれていないお宅なんかをまわって、商品を鑑定して、整理して、壊れないように包んで、箱詰めして、
ワゴン車に自分で運んで、それ会社に持って帰って整理して、商品を洗ったり、磨いたりして。。。。。。
こちらの仕事が実の仕事の半分を占めているオークション業。

でもね。そうして苦労して持って帰ってきた子供たちが、世界中のお客様に見ていただいて、それこそ掘り出し物として売れていく姿を見ると。この仕事やめられないんですよね。

ところで、スイスの田舎町に行って、楽しいのがお昼ご飯。とにかく安い。
チューリッヒにいると、人間の普通の金銭感覚がなくなっちゃうぐらい高いお昼ご飯を食べに行ってるけど。
でも、田舎料理は結構ヘビー。
この日はアシスタントのMちゃんとワイン畑の中にある村に行きました。
もうすぐイースターだったからこともあり、お決まりの色を付けたゆで卵にスイス人ご自慢のグルタミン!!!味の素みたいなアロマットが机の真ん中にどかん。のレストランへ。
この日のメニューは1つだけだったんだけど、豆のスープに始まり、サラダ、メインは
コロッケと蕪のクリーム煮に、なんとソーセージのチーズ詰めのベーコン巻き。デザートにはアイスまでついて12フラン!!(1000円ぐらい)。チューリッヒのランチは安くて18フランぐらいで、パスタのみ、とかでしょ。物価の違いはすごいよね。