26.10.08

Halloween pumpkin head


久しぶりの何にもしない日曜日。お天気もいい、気持ちのいい日。湖まで、お散歩に行って、その後王子とハロウィーンのカボチャを切りました。先日、ユッカーファームで買ったあの大きいカボチャです。

王子の張り切りときたらすごいモンで、こっわいやつ作るよ。と気持ち入ってます。

でも、カボチャに手を入れるのって、気持ち悪かったみたい。カボチャが嫌いという野菜嫌いにも関係ありかも。
でも、自分ですべて完成させました。
おかげさまで我が家の夕食はおいしいパンプキンスープです。
いつものパンプキンスープは、さつま芋、長ネギ、アニスに少しカレー粉とコリアンダーが私の定番ですが、今日は突然のスープに買い置きもなく、冷蔵庫に入っていた生姜を使って、のパンプキンスープを作りました。実においしい。合いますね、生姜は。第2バリエーション発見です。

ハロウィーンが楽しみだね。今年は何になって、トリック・オア・トリートに行くのかな。


Sticky rice cake



今日は日本人学校のバザーでした。
用意をされたお母様方お疲れ様でした。今年は学校が工事中のため、いつものおすし屋さんや焼き鳥コーナーとかなしの、小規模なバザーでした。
うちの王子は、初めてつきたてのお餅を食べて、お餅が大好きになりました。

御飯の蒸すおいしい匂いが香ってきた時、もう食べたくって仕方なかったみたいです。

その上、お餅をつく先生方のりりしいこと。2重も三重もおいしく感じたことと思います。

久しぶりのつきたて、本当においしかったです。あんこも小豆から湯でられたという事で脱帽です。

日本文化これからも子供たちに伝えてあげてくださいね。みんなおいしそうに食べていました。



21.10.08

Lago di Garda - Sirmione.Valeggio sul Mencio.Verona.




シルミオーネというガルダの南の端の半島で散歩しました。ここには硫黄の香り満点の、天然温泉もあり、マリア・カラスが住んでいた家もあったりの高級保養地です。町の雰囲気抜群。

王子は貝殻集めに必死。湖にも貝っているのですね。


ここの帰りにValeggio sul Mencioというグルメの町に行きました。小さい町なのに数件のパスタ屋、グルメ食品店、たくさんのレストランがあり、なぜなのかいまだに分かりません。ワイン街道とかなのかな。ここって?


二軒のパスタ屋さんを試してみました。

まずは、La Taiadel http://www.taiadela.it/。ここのおばさんはもうそれは感じのいい人で、パスタのゆで方から、どのパスタはどんなソースがいいとか教えてくださり、なんか楽しくなっちゃいました。このちっちゃいトルテリーにがTortellini di Valeggio。ワンタンみたいで、お肉だけが入っていました。ただ、ここのはすこし皮が分厚い感じ。

2軒目がAl Re del Tortellino http://www.alredeltortellino.it/。超感じの悪い、店員さん。でも、、、最高に美味しかった。薄い皮で、中のポルチーニも味が生きてて、むむむやるな。ですね。美味しい店で店員さんが感じよかったら最高なのにね。


買い物のあと、やっと8時になったので、レストランに直行。スローフードの発行している我が家のバイブルOsteria di Italia を参考にしていったレストランは、Ristorante Lepre。や、もう最高でしたよ。。



プリモのトルテリーには、「今日作りたてです。」と店員さんが自慢するだけあって、舌でとろけるよう。私は、甘いカボチャ入りのTortellini di Zucca。芥子の実と溶かしバターがかかってて、パンプキンパイの様でおいしかった。パト吉は大好きなポルチーニだけ入り。王子は肉だ、肉だとお肉入り。

セコンドは、イノシシのタリアーレで、ローズソルトがかかっていて、お肉はグリルしてから、薄切りにしてあるので、香ばしくて最高。イノシシ独特の臭みもなく、美味しい赤身のお肉でした。チコリのサラダの上に乗せてあったのですが、この辺のオリーブオイルが本当に美味しいので、チコリの苦味とマッチしてなかなか美味しかったです。この後パト吉は、ドルチェにまで手をだし。バニラアイスに、蜂蜜とウイスキーをかけたものを食べておりました。美味しかったそうです。





最後の日にヴェロナまで、足を伸ばしました。夏のオペラの季節はすごい人なんだろうな。

ロミオとジュリエットの舞台となった、バルコニーを見たりして、すぐ帰っちゃったけど今度はゆっくり教会めぐりをしてみたいです。























Lago di Garda - Garda land


ガルダ湖畔の遊園地ガルダランドに行ってきました。ハロウィンということで、カボチャがその辺じゅうに転がっててかわいかった。
うちの王子は、超がつく位の怖がりなので、高い入場料をフルに活用する事はまずありません。
その彼が、メチャクチャ勇気をふりしぼって、急流すべりにチャレンジ。楽しかったそうです。(そのわりには夜急流すべりのネプチューンが襲ってくる悪夢で目が覚めたらしい。が。)

ここで美味しかったのが、(遊園地に行ってまで、ええもんをさがす関西人グルメ魂。)このフリット。ピザ生地のようなものを油で揚げて、そこにグラニュー糖をまぶしたもので、イタリアドーナッツという感じ。 なつかしの綿菓子もピンクのイチゴ味でした。






Lago di Garda - Bardolino. Lazise.

私たちはバルドリーノという町のアパートメントホテルに1週間滞在しました。
キッチンもあるので、朝食に便利。パト吉は、朝焼きたてのパンを買いに行くのが大好きなので、毎朝おいしいCoronetto con la cremaとカプチーノで最高。
ここガルダ湖の湖畔の町バルドリーノは、オリーブオイルとその名もBardolinoワインで有名。
我が家のハウスワインでもあるZeniのワイナリーを偶然発見。早速、試飲に行きました。私たちがいつも買っているスイスのコープとはちがって、やはり種類がとても豊富。Valpolicellaでも、Ripassoと普通のAmaroneしか売ってないけど、ここではAmaroneでもバリックのものや、赤のデザートワインのRicottoやあって、2本だけ贅沢して、お誕生日に空けようね。と言いながら買っちゃいました。Ricottoはダークチョコと一緒に飲んでね。と教えてもらいました。あとAmaroneのGrappa もゲット。おいしいで。。
この日のよるLaziseと言う隣町で夕食を頂きました。町がお城の城壁の中に造られていてとても素敵。

この日のレストランは、Ristorante S.Marco

プリモは、ガルダ名物のRisotto alla Tinca。ほぐした鯉の身とセロリの茎が入ったリゾットでとってもおいしかったです。このあたりはイタリア米の産地でもあり、リゾットをよく食べるらしいです。

セコンドは、王子はコトレッタミラネーゼ、いわいる子牛のカツですね。パト吉は牛肉のタリアータルコラ添え。私はまたまたガルダ湖で獲れたマスのグリルTrota ai Ferri。油が乗ってて身がプリプリ。素材がいいと、塩とおいしいオリーブオイルだけで最高。

このあと、グルメの我が家はまだ食べたらずお決まりのジェラート屋へと直行。
ここで、王子は大好きな柿アイスを発見。さっぱりして美味しかったです。
でも、この写真でもお分かりのように、この地方はイタリアで唯一ドイツ語を話す地域の南チロルや、オーストリア・ドイツも近いため、大抵のレストランやホテルの人はドイツ語を話すことができるのです。1年習っているイタリア語を試そうと頑張っても、イタリア語の私の質問になんとドイツ語で答えられちゃってなんか。?;「」「=・。;気が抜けちゃいました。






19.10.08

Lago di Garda - Mendorisio

秋休みの2週目に、イタリア・ガルダ湖へ行ってきました。

パト吉は、一足先にBergamoのTaleggioの山にトライアルバイクで走りに行ったので(後で彼のビデオを観たんだけど、人っ子一人いない崖の山を友達と2人で走ってかなり危ないことしてたみたいです。男の冒険だ。とのこと。ま、今の暇な時しかこんなこともできないしね。www.twnclub.chを観てやってください。)
と言うことで、私と王子は、イタリアの新幹線チサルピーノに乗ってスイス・テチーノ州のルガノ駅でパト吉と合流です。お天気はいいし、駅からの見晴らしも最高でとってもいい感じ。
ちょうどお昼時なので、その昔、我が弟君が留学していたMendorisioにあるGrottoで食事しました。Grottoとは小さい洞窟と言う意味なんだけど、ここテチーノではおいしいワインの飲める居酒屋レストランをこのように呼びます。行ったのはその名もストレートな、Antica Grotto Ticino。
秋です。そうおいしい鹿料理の季節。ここのその日の定食で、鹿のイチジクソースのポレンタ添え。しかも近くで取れた栗の甘露煮に、大好物の赤キャベツのサワークラウト付き。鹿は最高に柔らかくて美味しかったです。テチーノ特産Merlotワインも、なかなか美味しかったです。


9.10.08

Heute habe ich nichts getan


今日はパト吉が、一足先にイタリアにトライアルバイクに行き、王子は友達のところにお泊りに行ったので、一人独身生活をエンジョイと思っていたら風邪をひいてしまいました。

最近やけに寒かったり、暑かったり(とたんにまた出てきた蚊にさされたり)と体こわすで、と思っていたとこだったんだ。

にも、負けずせっかく独身なので、またコンサートに行ってきました。家からバスで20分なんだもん。

で、またMoodsです。

Artist in Residence と言うことで、Tobias von Glenckと言う若いコントラバシストが、10月中に2回に渡って、自分の一緒に演奏したいアーティストを集めてセッションするという試みです。いわいるエキスペリメント・ジャズ。クラッシックなエレメントとエレクトラ・ジャズをコンビさせた演奏。

私か風邪引きのせいもあるかもしれないけど、なんかぁ気の抜けたセッションでした。

コンサートのタイトルが、Heute habe ich nichts getan《今日はないもしなかった》だから、どうしようもない。。。
lineup«Heute habe ich nichts getan»Tobias Preisig violin, Christian Rösli keyb, fx, Tobias von Glenck b, Tobias Schramm dr


Moodsで、若いアーティストが、演奏する時よくあるのですが、1セットと2セットがちがうグループという日、集客のためかな?
で、問題の2セット目。はじまると同時に目が点。小さいころ、まだレコードがターンテーブルに乗ってたあの頃、よくジャカジャカいわせませんでしたか?ラッパーのお兄ちゃんのキュッキュッではないのです。ジャカジャカ。。それをさせながら、コントラバスがキーキーいわせるんです。そう子供がいたずらしてギターをならすまねをする時みたいに。外の突然のかみなりと雨にも負けず、早引きさせていただきました。明日から私たちも、イタリア、養生せなあかんし。

Leberwanz:Joke Lanz turntables, electr, Christian Weber b

6.10.08

Ristaurant Italia



今日からスイスの学校は秋休みです。今日からうちの王子様もバスケットボールキャンプなるものに通い、私も会社2週間休みを取ったので、昼間はゆっくりさせてもらっちゃってます。(と言っても、会社から携帯にひっきりなしに電話がかかってくるので、家にいて休暇を取っちゃだめですね。)
王子様もゲームボーイを片手にご一緒されて、T姉と3人で、Restaurant Italiaに行ってきました。
この夏に、ここの庭でランチをしたんですけど、ここのSugoがおいしくって、また行きたかったのです。気取らず、シンプルなソースがおいしい店がイタリア料理って一番ですよね。
わたしとT姉はアンティパストにハムとチーズの盛り合わせに、リグリア風蛸のマリネ、油ギンギンのラルドを取りました。蛸もやわらかくっておいしかったけど、ラルドは最高でした。こんなん食べてたらあかんで。。。と言いながら2人でぺロリ。ハーブと絶妙の塩加減でした。
ここの名物がまさにこのハムたち。冷蔵ケースに数々のおいしいハムたちが並らび、
注文したらスライスしてくれます。
でも、近所にこんな店があったらいいな。。アンディパストとワインだけでも満足やん。
このあとに食べたプリモもシンプルでおいしかった。王子はトマトのニョッキ、T姉はペッコリーのチーズとベーコンが入ったSpaghetti all’amatriciana、私は季節のサンド豆が入ったTrofie al pesto genoveseどれもおいしかったです。Cucina della mamma!!!


あとここの面白いところが、ワインのテイスティングマシーン。ボトルが機械の中に入っていて、1dlずつの値段が書いてあって、飲んでみたいワインのボタンを押すと、1dlずつ出てきてテイスティングできるのです。私たちが選んだのは、結構安くておいしいシシリアの2007年のLa Segreta Rosso 2007とってもパスタに合うワインでした。軽いけど、甘みが多く、フルーティでおいしかったです。

5.10.08

The Great Pumpkin

今日は友達家族とみんなでユッカー農場(http://www.juckerfarmart.ch/)に行ってきました。

ここに行くのは、我が家の秋の恒例行事で、毎年ハロウィーンのカボチャを探しに行きます。

もうひとつは日本の梨と北海道カボチャをゲットに行くのですが、残念ながら今年はありませんでした。梨はたぶん、最近スイスでも日本の梨がはやりだし、売り切れかな。北海道カボチャは今年あまりできなかったらしいです。

まずは、おいしいものを食べようと言うことで、カボチャのスープ。この炊き出しっていう感じがいいんです。

ここにおいてあるものは、さすがカボチャ関係ばかりで、カボチャ入りのソーセージ、パンプキンパイ、カボチャのフラムクーヘン、カボチャビールまで。ケーキ類もとても素朴でおいしいかったです。特に洋ナシのパイは美味でした。

枚方菊人形あらためユンカーカボチャ人形 ヘンゼルとグレーテルです。ちょっとこわい。。。
でも一番こわかったのが、これ。さてなんでしょう。 答えは言うまだもなく、白雪姫の7人の小人。でも、どっちかと言うと、お姫様と言うより、幽霊みたい。
なつかしのスヌーピーとカボチャ大王のチャーリーブラウンの気持ちになっちゃいます。

なんと優勝賞金1500フランのスイス一大きいカボチャコンテスト(確か一番大きいのが250Kgだったと思う。)


フィドルの音楽家まででちゃって(なかなかうまくって、結構のっちゃいました。)いい感じ。


本当に楽しい、天気のいい秋の日曜日でした。
お土産に、有機のリンゴ、当然カボチャ、あと農家のお肉やソーセージも買っちゃって、駐車場までの5分の道のりの遠いこと遠いこと。

こんなに買っちゃいました。

2.10.08

Green tea swiss roll

今日は我が家にサボイホテルのシェフパティシエ高橋さんがやってきました。
とても笑顔の素敵な方で、大きな箱に材料と料理道具一式をかかえて来てくださいました。
高橋さんは、日本人学校のママ仲間のKちゃんやCちゃんののお友達のご主人様、今日は3人で、出張お菓子教室です。

今日のメニューは抹茶ロールケーキ。
とてもおいしく出来上がりました。
日本で専門学校で先生をされてたというだけあって、とても丁寧に、我慢強く教えてくださいました。
ケーキ作りって科学の授業みたいなんですね。
高橋さんのケーキやパンは、今やチューリッヒの日本人ママには、お誕生日パーティ定番中の定番のようです。日本のご実家の洋菓子ケーキ屋さんの4代目だそうで、あの日本ならではの子供心をくすぐっちゃうかわいいケーキのたちに、納得です。
なりきりのコックさん帽子まで頂いちゃって、楽しかったです。

1.10.08

Cruising Dinner at Zurich lake



昨日は、SちゃんとTちゃんが企画の船上ディナークルーズに5人のお友達と行きました。
なんて、すごいゴージャスなのを想像しますが、それはそれは庶民的で、メニューは2つ『地鶏の丸焼き』と『魚の天ぷら』のみ。
ま。船の上だからね。
でも、とても感じのいいウエイトレスさんだったので、満足度アップ。


船の蛍光灯だけが雰囲気ないのですが、日暮れのチューリッヒ湖はすごく素敵でした。
窓から見える夜景もなかなかのもの。
こんなに気軽に素敵な船に乗って友達とごはんが食べれるなんて、スイスの幸せですね。

食事のあとに、小学生のようにランチョンマットの裏にお絵かきしたり、折り紙折ったり、プロセッコ一杯でここまで楽しくなれる私たちって、ちょっとかわいい。

日本語で、日本人だけで、げらげら笑いながら、ばかするって、こんなに楽しいことなのね。
隣のテーブルのスイス人たち、嬉しそうに私たちのこと観てました。
Sちゃんの絵心には、ちょっと感動しました。ちびまるこちゃんの絵、かわいかったよ。
中学校の、私の隣に座って上手に絵を書いていた子をちょっと思い出してしまいました。羨ましかったんだよな。ささっとイラスト描ける子。

またみんなで遊ぼうね。