31.5.09

Water has been broken...

いやいや日曜日はすごい日でした。いろんな意味。Sちゃんの歴史的イベントにも参加させてもらったし。。。
Sちゃん会社も無事出産休暇に入ったし、いっぱい遊ぼうね。と言うことで、まずはご本人企画のEden au lac のアフタヌーンティ。遅れそうなので、電話するとでない。一緒に約束していたT姉に電話を入れると、Sちゃん来れるかどうかわからんで。。の返事。朝のシャワー時に破水したらしい。
でも、そのあとのSちゃんからの電話によると、今から病院よって後で行けたら行くわ。とのこと。
私は冗談やと思ってました。破水経験ないので、どんな感じかわからないしね。
とりあえず、2人でどきどき待ちつつお茶を注文。そこへご主人共々到着。楽しくお茶のあと、じゃあ湖でも散歩しようかと立ち上がったら、またまた破水らしい。
映画みたいだよね。と他人事のように喜ぶ姉2人(T姉の後日談によると結構あせっていたらしい。)を横目に軽く引きつるSちゃんをつれて、超やさしい旦那様は病院へともどったのでありました。ジョギング用のタオル入り口にいっぱい置いてあってよかったね。記念になるね。。。

で、アフタヌーンティのお味は?覚えてません。

30.5.09

Traffic jam in zurich lake

暑なったなぁと思ってたら、今度はスイスで言うところのビーゼといわれるすごい北風。でも、風かすごいせいかお天気もすごくよくって風のないところにいると結構紫外線は強いし、暑い。

王子は土曜日の日本人学校の漢字テストを復習しながら、本当に集中してるのかどうかわからへんくらい大きい声で鼻歌が出ております。

窓から見えるチューリッヒ湖は、風が嬉しいからか、レガッタの試合なのかわかりませんが、すごい数のヨット。湖も渋滞するねんね。うちの裏の新しいWestトンネルが出来て以来夜中でも車は渋滞っするようになったけどね。何とかして欲しいもんです。

それにしても、私のNokiaでとる写真やビデオはいっつもピンボケです。次回の日本里帰りで新しいカメラ買おうっと。。。

ACT Night, then Helsinki

Moods で、ドイツの人気レベルACTに所属しているこれからe.s.t. に続くアーティストを紹介するコンサートがありました。その後妹分のコンサートもあるので、3つもはしごするはめに。この火曜日は雹も降った大雨の日で道はプール状態なのにです。靴も絞ったら水が滴り落ちそう。

1組目はお目当てのオーストリアのRadio String Quatet。リーダーのバイオリンの弓の速さは目に見張るものがありました。ピックアップのシステムもすごくよくって音は抜群でした。繊細なメロディーラインが素敵。これからも注目のバンドですね。 バイオリン、チェロ、ヴィオラという3つの弦楽器だけで作り出す音は、いかにもユーロジャズ。クラッシックをマスターしている人たちだけに出せるメロディラインと音色ですよね。
Lineup: radio.string.quartet: Bernie Mallinger violin, Johannes Dickbauer violin, Cynthia Liao viola, Asja Valcic cello2組目はOddjobというスウェーデンのバンド。ビックバンドのようなモボの様相で登場。マッシュールームカットからジーザス、お相撲さんまでいろんな人のいるバンドです。サックスの人がかなりおもしろくってアルトとバスのサックスから、パーカッションにフルートまで何でもアリです。おしゃれなジャズってやつですね。もう少し泥っぽさ欲しいです。
Line up: Oddjob: Goran Kajfes tp, Peter Forss b, Per «Ruskträsk» Johannson sax, cl, fl, Daniel Karlsson p, Janne Robertson d この日の最後は、Moodsの隣にあるHelsinkiで毎週火曜日やっているPaul`s Boutique die Jazzknochenに参加のNicole Joが私たちが今練習中のスタンダードを何曲かやると言うので、勉強させてもらいに行きました。今チューリッヒで流行の予算かけないで造ったけど、そこがシャビーでおしゃれという感じのクラブ。おんぼろピアノにサーカスのような舞台。お客さんの座るソファーや椅子はたぶん隣にある、超流行のアンティーク家具屋Bogen33のものと判明。Bogen33は、うちのオークション会社もここ何年か売り始めたモダンアンティーク専門の店。ヘルシンキクラブでは毎週火曜日Rusconi Trioのドラムのクラウディオとバスのファブが、ピアニストのショーン・ポールと一緒にゲストを呼んで、スタンダードのみを3セットで演奏中。ひさびさのスタンダードもいいね。。。やっぱり気を張らずに、こう。。なんかソファーにもたれながら聞けるし。バンプで入って、テーマ弾いて、順番にインプロのソロして、最後にみんなでまたあわせて終わるなんて、夢のよう。。。Equinox, Blue in Green いいよね。。。

Line up: Jean Paul Brodbeck p, Claudio Strüby Dr, Fabian Gisler Kb, Nicole Johäntgen sax.

21.5.09

Joe Lavano's Us Five


サックスの大御所Joe Lovanoが率いるバンドUs FiveをMoods に聞きに行きました。
6月のオークションのカタログも無事提出したし、お天気はいいしで、会社のみんなはパーティムード。お決まりの旧市街に住む友達のテラスでのグリルパーティも早めに切り上げて、ひんしゅくを買いつつ、必死で走ってMoodsまで行ったら、すごい人。チューリッヒ中のジャズシーンが集まっている。。。みんな勉強させてもらいます。って感じで聞きに来てますね。
私のお目当てのEsperanzaは、相変わらず小さいのに体中でコントラバス弾いてます。メロディーラインが最高。
おもしろかったのはLovanoのソプラノサックス。2本をくっつけてあって、高い音は指が偶然あたったところの音か一緒に出てる感じ。長くは聞いていられないけど、1曲ぐらいだったらおもしろい?
二台のドラムなので、バンドの迫力はすごいもので、ちょっと耳栓ものかもしれません。
5人とも、すごく個性があって最高のコンサートでした。
Lineup: Joe Lovano sax, reeds, James Weidman p, Esperanza Spalding b, Otis Brown III dr, Franci sco Mela dr

17.5.09

Theater Heubühne

チューリッヒ郊外に住んでいる元同僚の招待で、王子と劇を観に行きました。
彼女の家はLandgutと言う地域の地主の領邸だった建物の一部にあって、その領地の中には、昔、牧草を保管していた建物を改造して建てたTheater HEUBÜHNEと言う劇場があるのです。庭に劇場ですよ。
その中に家を借りれる幸せ者の彼女は、その家の持ち主の昔からの知り合いで、その家の持ち主さんなんか、その家の前の道は当然家族の名前だし、チューリッヒの歴史にもでてくる重要人物なのです。庭なんか、庭とは呼べない。公園です。
その公園のような庭で、他にも招待された同僚たちと、劇の前にハイティをご馳走になりました。子供たちは、すごく楽しそうに凧揚げをしたり(凧の上がる庭ありまへんで。普通。)、馬に乗せてもらったり(馬いませんで、庭に。)お天気はいいし、景色は最高だし。幸福度100点満点。
その後観た劇はLa Scaletttaと言う若者中心の劇団による、白と灰色ネズミのお話で、白ネズミたちはすごくスノッブで、自分たちと肌の色のちがう灰色ネズミ達を差別するのですが、最後はネズミ達の住んでいる人間も黒人だったと言うこともあって、肌の色の違いは関係ないと白いネズミと灰色のネズミの若者の結婚を許しちゃうと言う。結構政治色の強い作品。役者たちはみんな10代前半だったけどとても上手。
素敵な日曜日でした。

Happy Birthday, god father

王子のゴッドファーザーことゴッティとパートナーが今年ふたりとも40歳になったので、80歳の誕生パーティに招待されました。運動会のあとに直行したので、我が家のみんなはちょっとバテ気味。
Schönenbergというチューリッヒ郊外の村の彼の実家の横にあるSchützenmattという狩りをする時に使う小屋を借りてのパーティでした。王子は、周りの牧歌的風景にご堪能。上から転がり落ちてきたいよ。といいながら丘の上を駆け回っていました。丘の横は、菜の花が咲き乱れてとてもきれい。
横の丘では田舎の休日ならではの、トラクターの競争とかのイベントが行われていていかにもという感じ。最初にこれを見た王子は、 「ゴッティのパーティすごいな、車100台は停まってるで。。。」とすごい誤解。
元パン屋さんの彼のパートナーが焼いたパンに、村の肉屋さんが作ったハム、タイ人の友達が作ったサラダに春巻き。素朴だけどとてもおいしい料理の数々。田舎の山小屋に雰囲気ばっちり。
でも最後は、いつものドラッグクイーンの登場と、ドイツの歌謡曲のヒットパレードで、踊りまくって夜は更けていくのでした。

Sports day - Undôkai

今年も恒例の日本人学校の運動会です。昨日の嵐がうそのようにいいお天気になってよかったですね。やけに長い開会式や、大使館や役員の挨拶。綱引きに、玉いれ、太鼓をたたいての応援合戦。盆踊りの女性たち。日本の運動会って感じです。
毎年しんどかったお弁当も去年から注文できるようになって、朝1時間はゆっくり出来ます。Cちゃん注文ご苦労様です。今年はWashokuの鈴木さんとこのお弁当。ボリュームも満点でとてもおいしかったです。
うちの王子はかけっこが大好きなので運動会大好き。今年も頑張ってました。

Simply Red


Hallenstdionにアラフォーの友達と2人で80年代を思い出しにシンプリーレッドのコンサートに行きました。客層がすごい大人。カップルが多い。
前座はMyronというバーゼル出身の若いバンド。観客受けは当然いまいち。マイクは途中で音が出なくなるし、ここはどこの国の高級コンサートホールや。とかわいそうになっちゃいました。
でもMickは相変わらず聞かせてくれます。久しぶりののりのりのコンサートでした。
自分の世代とともに流れてきた音楽だからこその、カラオケ状態。全部歌えちゃうもんね。

10.5.09

Mother's day

母の日です。母上、いつもありがとう。後でスカイプします。
今日はパト吉と義理マモンとパパを、我が家のお気に入りの隠れ家Restaurant Sihlmattにご招待しました。本当はここは子供連れ大歓迎の広い芝が川まで広がるお気軽レストランですが、今日は忙しい王子はお友達のお誕生パーティ。これも、母の日のベービーシッターサービスのプレゼントと決め込み、お昼にやってきました。
ここのレストランは4月から10月しか空いていないという季節限定もの。メニューもここ2年ぐらいから子供やべジタリアン向けに少し増えましたが、基本的には鱒のみ。姿上げとフォレレブラウと呼ばれるワイン入りブイヨンでゆで蒸ししたたものだけです。これに、サラダと塩茹でのポテトがついて25フランというお手頃さ。でも、ここで驚きはスイス人の食欲です。鱒1匹は実は1/2ポーションなのです。いわいるメニューは鱒2匹に付けあわせなのです。脱帽。ちなみにそちらは37フラン。
私のお奨めは、Gebackenと呼ばれる姿上げです。皮もカリカリで、淡白な鱒もから揚げなのでしっかり味がついているし、日本人はどっちかといったら、茹でてるだけの分より、こちらが好きと思います。これに澄ましバターをかけていただきます。生きている鱒をその場で調理しているので、骨も皮もすうーっと取れて、身もぷりぷりでおいしいです。
残念ながら、あんまりにおなかがすいていたので、食べたあとに写真の事を思い出してすでに遅し、絶対また行くのでそのときに写真を撮って来ます。
ところで、ここはハイキングの途中の人が多く来るのですが、私たちのように歩くのがあんまり好きではない人は車となりますが、四駆でない方は道、気をつけてくださいね。かなり細いガードレールもない崖道ですので。でも、スイスの山や農家の景色は本当に美しいし、ここにつく途中にラマやロバ、ヤギにも会えるし、本当にいいところです。

3.5.09

Giacobbo/Müller

テレビの公開放送のチケットが当たったので、パト吉とちょこっとKauflautenまで出かけて来ました。
Viktor GiacabboとMike Müllerの二人は私たち結構好きでこの番組も毎週見てるのですが、
きっついジョークが今日も飛びかっていました。テーマは当然、豚インフルエンザ。いきなり、スタジオの消毒からはじまって、タミフルーをむしゃくしゃ食べるシーンから入りました。
その後は、うちの王子も大好きなUrsus & Nadeschkinの2人がゲストで、来週からTheater 11で始まるオーケストラを引き連れたコメディーショウの宣伝に登場。
やっぱり人気の出るテレビの番組はさすがで、番組の収録が始まる前に、15分くらいかけて、Giacobbo、MikeにUrsus, Nadeschkinまでが観客に冗談を言って笑わせて、雰囲気良くしてから収録開始。楽しい夜でした。