26.9.10

Schiffbaufest 10 Jahre

 
チューリッヒの劇場のシャウシュピールハウスとジャズクラブのムーズがシッフバウという昔の造船所後に移ったのが10年前だそうで、昨日お祭りがありました。
トビアスのFlowing Moodもでるし、友達と行く予定だったのがドタキャンに。
すごい雨だし、寒いし、夜も遅いし、ミス・スイスをテレビで観だしたし、行くのやめよかなぁ。とお風呂にはいろうとしたら、トビアスからの電話。CD売り手伝ってくれ。。。とのこと。しゃあないなぁ。と車に乗り込み着いたところ、このシッフバウがすごいお祭り状態。
超満員の中をすり抜け、VIPで入場。CD売り子いい感じ。バックステージの楽屋のソファーでグルーピー状態。
となりのシャウシュピールハウスではアフリカのバンドLokua Kanza演奏中。ライオンキング状態。
Irene Schweizerをはじめ、計7組の今が旬のアーティストたちの演奏が次々にいろいろなところで行われてMoodsのマネージャーさん満面笑顔で大盛況のお祭りを喜んでおられました。
トビアスの秋のツアーが始まってからこっち、トビ漬けの毎日。でも、今日は他のアーティストたちも聴けたし、寒い中出てきたかいもあったみたい。
CD売りながら一人ジントニックを片手に、特等席にすわって、ミス・スイスは観れなかったけど
いい夜でした。

21.9.10

Duo with George Gruntz

かのGeorge Gruntzは今年78歳。そのグルンツ氏、本当にいつまでもお若いのです。
音を奏でるという行為がやはり脳を活発にするんだろうな。
いつも若い音楽家といっしょに新しいことをしようと言う姿勢だろうか。

昨日はWallisellen Musikfesttageと言う音楽祭に招待を受けたので行ってきました。
私がプロモを手伝っているトビアス・プライシクとのデュオ・コンサートでした。
グルンツ氏のピアノは、今の若い子達のジャズとはまったく違うメロディーライン。いわいるオールドスクールて言ったらつまんないけど、目をつぶって、心の赴くまま弾く彼の音は最高。

二人は昨年 "Little Horse - Ho !"という(たまらなくダサい名前ですが。。。グルンツ様命名)CDをこれまた,か・の・サクソフォニストDavid Liebmanと共に発表しました。
トビアスがまだ19歳の頃、ジェネレーションと言うジャズコンテストでグルンツ氏に認められてそれ以来のお付き合い。彼のおかげでかなりいろいろな道が開けたことと思います。

おもしろかったのは、さすがにここまでやってこられた巨匠だから、グルンツ氏、結構自分本位。

二人のCDからだけではなくって、いきなりスタンダードの曲を弾きだして(まったく打ち合わせなく。トビアス談)その雰囲気を踏まえながら、トビアスはあわせるらしい。
ジャズの醍醐味でした。

14.9.10

Hausmusik im Metronom

芸術の秋です。

オークションの展示会も終わり、今週は競売が始まりました。なかなか売れ行きも好調です。

最近の忙しさにまいっちゃって、ただいま休養中の私は今夜もゆっくりしようと思っていたところにN嬢からの電話。彼女の彼氏トビアス君のライブへお誘い。
先週土曜日の彼女の誕生日も、ころっと忘れていた罪悪感よりライブ会場でもあるAlpenroseで食事もできるとのことなので、夕食ごちそうするよ。と言うことに。

我が家の夕食を用意していたところだったので、とりあえず家の男子の食事を並べて出かけることに決定。我が家は今日は王子の大好物のメキシカン。アボガドのディプもおいしくできたんだけど、我慢我慢。
ここのレストランは10年ぐらい前に一度食べに来たのですが、結構おいしいビストロ風のスイス料理屋さん。ライブ用のメニューは、ミシュト・クラッツリと呼ばれる小さい鶏のグリルしたもの。付いてきたケチャップはちょっと勘弁してだったけど、まあまあのお味。隣の人たちが食べていたベジタリアンのとうもろこしケーキのきのこ添えのほうにすればよかった。と少し後悔。
毎月一回ここのレストランでHausmusik im Metronomの名の下はじまった、その名もFlury's Pocket Swing Orchestraで、ハウスバンドのライブのテーマは30.40年代のスイング・ジャズ。昨日がそのプレミアで、初ゲストがトビアスと言うわけらしい。近くにある、Helsinkiのライブ見たいな感じでなかなかの雰囲気。
トロンボーン奏者ミヒャエル・フルーリーがバンドリーダ(彼はきっとミシシッピージャズとかにあこがれてトロンボーンはじめたんだろうな。)。彼は最近はあのソフィー・フンガーのバンドで大活躍中で、当然彼女も今日のゲスト。普段から化粧っ気ゼロで、笑顔が最高。セットの合間に私たちのとこに座っきて、いろいろお話も出来ました(N嬢と一緒だと、いろいろな人とお友達になれます)。
最高にクレイジーなピアニストも、めちゃくちゃおもしろくって毎月聴きに行きたくなりました。
スイングにブルースジャズ、アームストロング万歳。の夜でした。