30.7.09

Kansai Jazz

日本帰っても、ジャズている私は母を引き連れて今日は甲子園まで来ちゃいました。
先日お会いした大塚善章さんが会長をされている、関西ジャズ協会のサマータイムジャズパーティにおじゃましました。善章さんは今年音楽生活55周年。秋にはNHKホールで記念リサイタルをされるそう。
今回善章さんにいただいたCD≪面 -OMOTE-≫は残念ながらSold outということですが、超お勧め、すごく素敵です。
今回の日本帰国では、かどやの社長にはじまり、鉄人料理人の程さん、澤野工房の澤野社長、本当にいろいろなすごい”おやじ”にお会いできたのですが、善章さんもその1人。お年を聞いてびっくり。若すぎる。背中シャキン、足取りなんかルンルンです。
心底好きなことを仕事にしてて、夢をずーっと追い求めてるこういう”おやじ”達の姿を、いまの若い人はみたら「がんばってみよかな。」と思うんちゃうやろか。とマジで思った今回の帰国でした。

29.7.09

Tsutenkaku Jazz

アトリエ澤野企画の通天閣Jazzに行ってきました。
澤野さんのとこは、Jazzlifeの雑誌で見て前から興味があったのですが、今回偶然なんばパークスに「&音(andon)」という名前の澤野工房の出店で、偶然かかっていた曲が気になって店員さんに聞いたところ教えてもらったのが、トヌー・ナイソー。エストニア人のピアニストらしい。しかも、7月25日に通天閣Jazzに出るらしい。ナイソー・トリオのCD2枚ゲット。きれいな澄み切った音。コンサートが楽しみ。

ということで、奄美大島の暑さの後、雨の大阪。もうすぐ8月なのにまだはっきりと梅雨明け宣言はしてないとのこと。洗濯もんは乾けへんし、大変。結構肌寒いくらいの大雨の日の夜。

大阪の女性ってふつう通天閣とか行きませんよね。新世界はこわいイメージがあるし、特に南海沿線出身としては、新今宮の駅の下だけは若いお姉ちゃんの行くとこでは、なかったし。。。
結果、一緒に行った母と新今宮駅の高架のしたで、タクシーを拾って通天閣まで行きました。母も通天閣はひさしぶりらしい。
え。この界隈、思ったよりきれい。チケット購入後、時間があったので、新世界散歩に出かけました。

結構ディープな感じの劇場。ファンのお姉さん達が、白塗りのデーモン小暮みたいな役者さんたちと写真を撮っている。劇場のようです。このあと、おいしそうなお豆腐屋さんや、澤野工房の本拠地である草履やさん、近江屋、八重勝、ディープな感じのカフェーを横目に、コンサート会場である通天閣の3階へ。

澤野工房の社長の澤野さんは、とっても気さくな浪速ダンディなおっちゃん。お忙しい中、早速お話してもらえて、Tobias "マエストロ"Preisigの日本エイジェントとしてCDのデモを手渡しできました。めちゃラッキー。

社長のあいさつと、ビリケンさん着ぐるみの登場の後。

小豆島出身で元演歌歌手の伊藤君子さんと大石学さんのピアノ。私は、ボーカルは苦手なのですが、彼女の津軽弁で歌うジャズは最高。古いユーミンの歌の歌詞を思い出しちゃいました。津軽弁ジャズにめちゃくちゃ合ってます。

1セット目の休憩。この通天閣Jazz最高におもろいのは、会場にあのだるまが出店していて、2度付けお断りの串かつを揚げてくれること。ジャズ聴きに来て、串かつ。モダンやね。横に座って一緒にジャズの話に花が咲いたお兄さんは、かの四天王寺の釣り鐘饅頭屋さん。いろんな人来てます。ここ。

いよいよ登場、トヌー・ナイソー。ちょっと、ぴちぴちのシャツから覗いたおなかが気になりますが、今日は音楽聴きに来てんやしと自分に言い聞かせます。今日のトヌーはピアノのソロです。結構音響いいです、通天閣。素敵。聞かせてくれます。ピアノの音きれい。

きれいな夜景に、天神祭の花火も映って(私は見てません。母が観たそうです。)素敵な新世界の夜でした。この後、新世界にはまってしまった私は、2日後に沖縄旅行の帰りに大阪によってくれた東京のKちゃん親子を通天閣ご案内しちゃいました。(といっても、私は澤野社長っとこに寄り道して、その上コーヒーまでごちそうになって、面白い話聞かせてもらってる間に、勝手に通天閣の上にあがってもらっただけですが、面目ない。Kちゃん今度はもっとちゃんとガイドするからね。)

女性にお勧めの行き方。JR環状線の改札か地下鉄恵美須町から行くと、新世界行きやすいししかもおもしろいとこいっぱいありますよ。澤野さんこれからも新世界をJazzしてください。

Line up: 1st set Kimiko Ito (Vo), Manabu Ohishi (p). 2nd Set Tonu Naisso (p).

Fang of the day - BBQ Amami Style

恒例のバーべキュー!!!毎回島に帰ると(帰ると。と言ってしまう私)、H家の婿どのが仕切って、島のじいたちの仲間や、子供たちの魚や肉を焼いてくれるのです。スイスのちびちびと焼くようなバーベキューとは、男度が違います。
じいが釣ってきた鯛に、島のイノシシ、最後は具がたっぷりの焼きそば。おいしいで。。。
フランべ!!
最後は、夏の思い出花火大会。
ことしは、スイスの建国記念スペシャルで持ってきた気球を飛ばしました。
王子、思い出いっぱいできたね。

28.7.09

Foooood

奄美のいいとこの1つがおいしい海の幸。名瀬にあるちょっとエコな雰囲気のグリーンストアーで見たエビ。動いてる。 日食の日に届いたおいしいピザをまた食べに行こうと、別荘からビーチを100m位歩いたとこにある、
奄美きょらうみ工房にあるFrandor Cafeへ
ここは、フランドールという名瀬の町にある昔懐かしーい雰囲気のおいしいパン屋さんのオーナーが最近オープンされたお店。ここの棒付きアイスは、奄美のフルーツ(奄美にはおいしいフルーツがわんさか。島バナナ、タンカン、パッションフルーツ、完熟マンゴ、すもも、黒糖、最近はドラゴンフルーツも)をふんだんに使っていて、とってもナテュラル、家族みんなすごい好きなので楽しみにしていきました。

で、そこで見たのは、車からはいつも 「工事中や。」と思っていたものの正体は。
なんと、黒糖作り。サトウキビを絞ったものを、海水を沸かして塩を抜いた湯にへ入れて煮詰めてのうしゅくするらしい。(あってるかな。。。詳しくはきょら海工房のHPをどうぞ。)
作りたてのあつあつを試食さてていただきました。濃厚な純度の高いチョコのよう。
見学の後、席が空いたので(皆既日食後にして、いまだに大入り満員状態の島。)、お待ちかねの昼食。
まずは、島の名物、海ブドウのサラダ。海藻のなかまで、海のキャビアと呼ぶらしい。プチプチとした食感がやみつきになっちゃう。
そのあと、王子はピザ・マルガリータ。その他はみんな、海の幸のグラタン、同カレーに、同パスタ。やっぱり海の横では、海の幸という名に弱い都会の人間たち。
デザートも絶品でした。

26.7.09

Crazy situation in the little japanese island

ひょんなことから奄美に通うようになって6年ぐらいになりますが、こんなにたくさんの観光客を観たのは初めてです。特に、こんなたくさんの変わった(??)若い人たちが(あんたはいくつやねん*@!$?)いるのを観るのは初めてです。

皆既日食を観るために、島に入れる人数は6800人との事、人口が47,000人しかいない島だから大変な人数です。ホテルは当然すべていっぱい。後は、キャンプサイトにテントの人々です。

昔の60年代フラワーパワーのヒッピーさんも顔負けなふんいきな人たちがそこらじゅうにわんさか。。。

島の人たちの話によると、観光客の多い龍郷付近はどこ行ってもレストランは満席で、スーパーも売り切れ状態との事。。。ちなみに奄美の北半分で一番大きいというか唯一のスーパーマーケットの”ビック2”(ただし島に”ビック1”は存在しない。でも、2という。)も、特設宅急便コーナーとかできてて、すごい人。

いつも食べに行く奄美名物の鶏飯(けいはんと読む)のレストラン・ひさ倉は、私たちが入った瞬間入り口に看板を置いて、

この店は裏に地鶏を飼っていて、串焼き(焼き鳥)もすごくおいしい。でも、今日は売り切れ。。。めちゃ残念。でも、今日は入れただけでもセーフ。

ここの鶏飯は天皇陛下も御所望された奄美名物の1つ。鶏飯とは、細かく引き裂かれた鶏肉と錦糸卵、ネギ、生姜、パパイヤの漬物に乾燥ゆず、のりなどをご飯にのせて、鶏ガラスープをかけて食べるあっさりとおいしいお茶ずけのようなもの。ここひさ倉のうれしいところはこれについてくる朝どりの地鶏の生卵。最後は、卵かけごはんでしめなのです。

島料理はおいしいものがたくさんありますが、あと私の大好物は油ぞーめん。名前は油っこいけど、実際はゆでだソーメンを焼きそばのように野菜や豚肉、エビなどと一緒に炒めたもの。軽い塩味か鶏ガラ味でなかなかいけます。

Total Solar Eclipse in Amami

また大好きな奄美大島にやってきました。5回目です。でも今年はちょっと特別な年。そう、奄美で7月22日に皆既日食が観測できるというのです。

日食の開始の11時まで天気が持つのかな。。。という感じの曇り。9時頃に続々と島の友達たちが借りている別荘に到着。昨日島のお友達からいただいたおそろいのTシャツを着て、団結感にやるき満点、雰囲気出てきました。
9時半ぐらいから、太陽の上の部分が欠け始めました。風で雲も吹っ飛んでいい感じです。

が。。。11時まえあと5分で日食が始まる。。。。雲が太陽にかかるううううううう。。。。。。

もう日食グラスをつけると何も見えない状態。でもサングラスでみるといい感じ。でも、期待してたダイアモンドリングや、コロナはよく見えませんでした。(島人たちは、おぼろ月夜と呼んでいた。)

でも、太陽が姿を消した瞬間、あたりは暗くなり、今まで風と共にすごく高かった波がなくなり、うるさく鳴いていた蝉が鳴かなくなって、幻想的な雰囲気へ。約2分間の静寂、子供達まで静かになっちゃって朝なのに夕焼けの空を見上げてます。

そして太陽がまた顔を出し始めました。明るさとともに暑さも復活。

いつもの島に戻りました。

島のお友達たちが持ってきてくださったおそうめんでお昼ということになりました。気分はジャパニーズトロピカル。 いつも、いつもH家の人々には、本当にお世話になっております。家族のような暖かさで、奄美大島へは、実家に里帰りするみたいに迎えて頂いて、めちゃめちゃうれしいです。王子も大島のお友達と海で遊ぶのが大好き。
そこへ別荘のオーナーから差し入れが届きました。隣に新しいレストランができてそこから届いたものは、ピザ。
なんとゴーヤピザ。もう1枚は生ハムにパイナップル。 触感はインドのナン。イタリア直輸入のピザの石窯があるというこのレストラン。明日絶対要チェックです。 Aさん、いつも使わせていただいてありがとうございます。あの暑い奄美なのにクーラーはなく、ゴージャスとかからは、程遠いのですが、本当の意味の贅沢が一杯の世界一の別荘と私は思います。

20.7.09

Commissioned art

朝のヨガ(実はNintendo DS)から、王子の日は始まり、私たちはおいしい有機の朝ごはん。2006年に新しく建ったほうのベネッセハウスのホテルのパークにあるテラスレストランにて。海が近くてとても解放感があって気持ちのいい朝食。残念だったのは、ビュッフェなのに売り切れ御免状態。9時に行ったからそんなに遅くもないと思うけど、なくなった食事の補充はない模様。ひじきのサラダと合鴨農法で作られたというご飯はおいしかったです。
朝食の後、パークとビーチの内外にある、アートを鑑賞。海辺の公園にはたくさんの屋外作品が。王子も作品の一部になりきる。草間彌生の黄色いカボチャはベネッセハウスの入り口に。 建物の中にも、ミュージアムの方とはまた違った感じの作品が。作品をいれた年代も建物も10年ぐらい違っていることもあり、こちらのほうがコンテンポラリーな雰囲気。
ホテルとして、泊まるには私はミュージアムのほうが好きかな。アートをもっと体感できる感じがしたし。

ここのベネッセには、ホテルとしての利点があるようで、アーティストを呼んでホテルに泊まりこんでもらって、建物のの中や外にアートしてもらえる。いわいる注文して、ベネッセのために創ってもらうらしい。
なんか、昔のヨーロッパの貴族や中世の王様がお城に合わせて描いてもらったころの絵みたい。(ベネッセの社長の肖像画はさすがにないけどね。)

チェックアウトの後、昨日のナイトプログラムで観れなかった、作品や建物を観るため地中美術館に再び突入。
モネの睡蓮も悪くはないけど、やっぱりオランジュリー美術館と比べちゃったら迫力にかける。
ここの美術館の中では、お気に入りはウォルター・デ・マリアのTime/Timeless/No Time。部屋の中に入るとギリシャの神殿を再現したNYのMETの部屋みたい。
安藤忠雄氏の斜めの回廊が私たちみんなのお気に入りで、みんなで斜めになってみました。





19.7.09

Hotel in Museum or Museum in Hotel ?

地中美術館のあと、気を取り直して夕食へ。私たちはベネッセハウスの中の、ミュージアムという名のホテルに泊まりました。ここは、昼間は名の通り美術館で宿泊客は夜も、スリッパのまま美術館を見学できちゃうのです。長ーい地中美術館のナイトプログラムから戻って、やっとお目当ての夕食です。
この中にある、日本料理の一扇は、母上いわく、岡山が本店でかなりおいしいとの事。期待もふくらみまくり。お店の方も、にこにこ満点のお迎え。
まずは、王子のお子様膳。瀬戸内海の蛸のおすしに、クリームコロッケ。おいしそう。。。デザートは、自家製のカシスとマンゴのソルべ。しかし、王子お疲れの様子で、食欲なし。残念。

私たちのコースの中で特においしかったのはこの3品。

椀ものの鱧の葛打ちを卵とうふにのせたもの。

ごま豆腐の和風グラタン。これは、絶品でした。

うなぎの飯蒸し。おなかいっぱいと言っていたうなぎ好きの王子はおばあちゃんの分をぺろりと食べてしまいました。
お店の人は、スイスサッカーとクラッシック音楽のファンで、センデロスとリヒィアルド・シュトラウスの話題で盛り上がりました。
母上・父上ごちそうさまでした。

Art House project (家プロジェクト)

ホテルに着いた後、3時の予約に間に合うように、雨の中、家プロジェクトへ行くホテルのバスに。

ゴミの島にされそうになって、工場から出る公害で木も枯れてしまったこの街を立て直すべくはじまったというこのベネッセのプロジェクトの1つがこの家プロジェクト。古い民家や、屋号まで持つ家をアート作品として創りなおして、元気のなかった村を立て直していく。

私の個人的お気に入りは、護王神社、角屋、南寺の順かな。ベネッセの社長も書いてたけど、お年寄りがすごい元気で明るい。
南寺は安藤忠雄の建物の中に、James Turrellの光をつかった作品なのですが。けっこうおもしろい。
真っ暗闇を経験したのは、こことスイスの山の新月の夜に一度。無の世界ですよね。
この後Turrellの作品の一つのオープンスカイを、夜に地中美術館で観ることになるのですが。。。
王子をはじめ、結構大人でもしんどい。。。45分間会話禁止で、空のあいた空間を見つめる。そして見つめる。壁に仕掛けられたライトが壁の色をピンク、青、緑と変えていく中。空の色も夜にと変わる。。。そして変わる。。。そしてまた上を見つめる。約半数の人は、寝ている。。。口を開けて寝ている。。。王子と父上の限界をこえつつある。。。そして上を見つめる。。。蚊にかまれる。。。かゆい。。。終わった。。。
予約の時、母上は夜に地中美術館を見学できるものと思い予約を入れたのですが、ちゃんと細かく書かれてるとこも読みましょうね。。。これ、Turrellの作品のみのナイトプログラムでした。
予約してしか入れないのが、あとここの家プロジェクトでは、きんざという屋号の家。一日限定何人かで、1回につき1人だけが入れて15分中をみせてもらえるという代物。土の壁の下からこもれる光がオブジェを違うように見せるはずなのですが。この日はあいにくの雨で、光もどんより。たぶん、天気のいい、光の明るい日には違うように見えたのかもしれません。王子の分をキャンセルして、キャンセル待ちの方にお譲りして良かったです。Turrellに続いて、9歳児に見せて、感動してもらえるものではありません。

護王神社

碁会所

南寺

18.7.09

Heavenly rain, but soaking wet

2日目直島到着。小豆島を後にし、高松へ。結構都会ですね。高級ホテルの建ち並ぶきれいな高松の港。そこで船を乗り換え、一路直島へ。
今日は、雨。でも、涼しいし悪くないね。と言いつつも、靴はびしょびしょ。本当は高松で、讃岐うどんを食べに行こうと言っていたのだけど、すぐに直島行の船が来たので、予定変更で直島の港近くで食べることに。直島で有名な山本うどん店へ行くことに決定。でも、雨のなかおいしいもんのためなら、力も出ちゃう我が家の面々。バスにも乗り遅れ、歩いていくことに。歩くこと10分弱。超田舎っぽい、生協の角にちょこっと店を構えているおうどん屋さん発見。

中に入ると、頑固そうな親父が何やら踏んでいる所。ふむふむ、これが讃岐のうどん踏み。ぶっかけを注文した私たち。王子はきつねうどん。

そこで、大阪では、杵屋のウインドでしか、拝めないこのシーン。


まさに、売り切れ御免のこの店は、打ったばかりのおうどんを窯に入れて出してくれるのです。讃岐出身の方、教えてください。これって、当たり前のことなんですか?大阪では、午前中に打っておいたうどんをゆでてだしてくれるとこ、結構あるけど、ここまで打ちたては見たことないかも。

当然。おいしかったです。

Open the sesame

王子の都合(夏休み。ポケモンの映画上映。Nintendo DSに映画館で新しいポケモンを配信してもらえる。)と私の都合(比較的長い休みが取りやすい。)で毎年7月10日前後に一時帰国するのですが今年は梅雨もあがっていて、比較的すごしやすい。でも暑い。やはり、又いつかはおいしいもんの食べれる秋に帰ってきたいです。(春は花粉症なのでパス。冬もいいけど、日本の家屋は冬寒すぎる。)
今年は、パト吉はスイスでお留守番。申し訳ないけど、やっぱり王子と2人だと観光しなくていいし、いちいち訳してあげなくてもいいし、楽チン。一応私も帰国の時ぐらいは、ゆっくり実家で家族と過ごしたいし。
今年の帰国は父と母との旅沢山で、第一弾は小豆島・直島の旅。
まずは、電車で姫路まで、そのあとフェリーで小豆島へ、目的地はかどや製油。
あの黄色いラベルのゴマ油のかどやは、小豆島で作られているのです。港へ着いた途端、香ばしいいい香りが漂ってます。父上の知り合いで、工場見学をさせて頂けることに。ゴマ好きの王子もいいにおいで大喜び。小豆島はそうめん、オリーブ、しょうゆなどいろいろあるけれど、ゴマ油もここなんですね。小さい島なのにと、けっこう感動。でも、とくに焙煎をする工場の中は蒸しぶろ状態。お仕事をされてらっしゃる方々ご苦労様です。(うだる王子の写真同封)。 王子としては、「おとつい行ったKidzaniaみたいや。でも暑いし、お給料もでないね。」との事。

夜も、黒沢明氏もよく食べに来られたという話のおいしいレストラン海と山の幸ヒコス(Hicos)で、小豆島と瀬戸内海の幸を堪能しました。お刺身も美味しかったけど、鯛のあらが最高でした。

14.7.09

Work is fun. At least in Kidzania.

ミーン、ミーン蝉が鳴いてます。毎朝きっちり5時に鳴き始めます。
おとつい日本について時差ボケがないと思ってたら、昨日疲れきって9時にベットに行っちゃったせいか、11時、2時、4時と目が覚めちゃって、今朝5時にブログ書いちゃってます。
疲れ切った理由は、王子と私の妹と息子の5歳児、冬でも夏君と一緒にKidzaniaに行ったからです。
去年は東京で行ったのですが、今年は甲子園にできたのでそちらに行ってきました。
ここでは子供がお仕事を体験して、お給料としてキッゾというお金がもらえるのです。王子はたまったお給料で、鉛筆削りを買っていました。
平日の夏休み前で、とてもすいていたので、いろいろ出来ました。
まずは、運転免許試験を受けて、免許書ゲット。レンタカーを借りて、運転。
そのあとは、寿司屋の板さん。巻きずしを作りました。
それから、阪神電車の車掌さんに、コーラのボトルずめ、ハイチューをつくって、ビルのメンテナンスでビルにロープをつないでクライミング。ガソリンスタンドのお兄さんで、ハイオクですか、レギュラーですか。とガソリン入れて。すごく楽しかったみたいです。
いとこの冬でも夏君を、いとおしく世話を見てあげる王子がちょっとキュート。

8.7.09

Tennis elbow

ロジャーフィーバーここまで着たか、ということでテニス肘になってしまいました。

いままで、サポーターしてテニスしてる人を観て、結構小ばかにしてたんですよね。筋力ないんちゃうって。

でも、最近それこそロジャーに感化されて、テニスのコーチに特別レッスン受けて、新しいバックハンドスライスとストップボール習いにいったんです。それがたたってしまいました。

とにかく痛いんです。今日も針に行って、安静にするように言われ、薬をもらって帰ってきて。。。

いまWikipedia引いてみたら、傷口にからしぬるような一言が。。。
「テニス肘は、上腕骨外側上顆炎はバックハンドストロークで発生する。― 初心者や筋力の弱い中年女性(40-50歳)に多いとされる。」

そうなんです。私はついに筋力の弱い中年女性になってしまったのです。ぐすん。。。そういえば、私が小ばかにしていた、テニスクラブの仲間たちは私よりすこっし年上のみんな40代後半。。。

毎週ジム行って、テニスとスノボを続ける為に、筋トレしてたのに。腕、肘はなんにもしてなかった。

日本に土曜日帰国して、テニスしなきゃ直るかな。王子スーツケース頼んだよ。ドクターに重いもの絶対持たないようにいわれてるからね。


今日は、カイロプラクティクで針を刺されながら、結構おもしろい絵になってたので、これはブログの写真にと、携帯を持った瞬間また痛みが。。。それにこれってやっぱり、かなりえぐい写真となりそうなのでやめました。(当たり前やろ。あんた。)

ブログを書く手も痛いので、きょうはここまで。

5.7.09

Roger is No.1 again

祝・ウインブルドン優勝
祝・15thグランドスラムタイトル
祝・世界ランキング1復活

Bon'odori at Bärengasse

毎年恒例のチューリッヒ市内のバェ―レンガッセでのJALサマーパーティ。JALも直行便がなくなったと言うのに、ご苦労様です。そういう意味だけでも毎年参加しよっと思ってしまいます。

途中からすごい集中豪雨で大変だったけど、日傘の下だったので助かりました。雨が上がった後、始まったのは伝統芸能同好会(と言う名前だったと思う)のお姉さま方による盆踊り。

盆踊りが大好きな王子は、大学生のP君をひっぱりこんで参加。河内の母を持つくせに、好きな音頭は《東京音頭》。帰りの車でも、「踊り踊るなーあらぁ。ちょいと東京おぉんど、よいよい。。。」と楽しそうでした。

もう一つの王子の大好きな福引、今年はうどんでスカイのセットとスイスワインをゲット。司会のJALのAさんは相変わらずの素晴らしいテンポで盛り上げてらっしゃいました。大学生のP君は、「次のパーティの出し物としてAさん借りられないかなぁ。」と結構まじなコメント。



    

4.7.09

Her kitchen


自分から友達になった人と、息子の友達のお母さんだと言うことで、一緒に何かをする仲って微妙にちがいますよね。
ドイツ人の友人のJさんは後者の一人で、時々波長の合わない事もあるのですが料理に関してはぴったり合う人の1人です。
彼女のうちはよく食べに行くし、家にも気軽に食べに来てくれる間柄で、スタイリストと言う職業柄かなりおしゃれな人で、料理のセンスやテーブルセッティングもすごく素敵。昨日は息子の学校の帰りに、パト吉もいないし息子同士も最近会えなかったので軽く食事と言うことでおじゃま。
今日の夕食は―フェタチーズ(ピンクコショウ、ライムピール、チリ、ディル、オリーブオイルなどで合えた物)―天然鮭の塩焼き―ラタトューユ―マッシュポテト―ただいま某グルメ百貨店Gでプロモーション中の蜂蜜と芥子の実のマスタードで作ったサラダソース付サラダ。すべて簡単なもので、素材の良さが出ていて私が一番好きな料理。彼女の一番のこだわりは、食事を出すタイミングとナプキン。
食事は一度にばーっと出てこないのに、彼女はストレスゼロ。ゆっくり楽しむヨーロッパ式代表選手。ナプキンは絶対紙をださない。前回の日本帰国の際、彼女がスイスの高級インテリア店で見つけてきたHibino Kozueと言うブランドの四国製(日本のあの四国です。)を買いこまさせられたのはわたしです。紙ナプキンは家では絶対使わない。彼女曰く一番クラスのないテーブルセッティングだそうです。。。いつも反省。実は家には、ロンドン時代に買ったアイルランドのリネンからいろいろあるけど、洗濯がついめんどくさくって。。。自分たちはリネンを使っているけれど、お客様にはつい紙をだしてしまいます。家の義理マモンも、日本の母さえもリネン出してくれるのにね。反省反省。
ごちそうさまでした。