29.4.11

Sakura sakura


近くで有名な観光地なのに行ったことのない所って、誰にでもあるだろうけど、
大阪に生まれて、天王寺の学校に中学校から行ってて、春になると広告はいつも見ていたので
行った気になってたけど、行ったことのなかった吉野山に王子と母と花見に行きました。


ずっと天気も悪かったので私たちの行ったこの日は久しぶりの晴天でおじいちゃん・おばあちゃんで一杯。吉野の山桜は奥の方までだんだんと咲くので5月まで拝めるそうです。
特に今年はもう4月も半ばなのに寒いし、期待大。
電車を降りた後、バスを2つ乗り継いで奥千本まで。ここからゆっくり桜を楽しみながら、山を下りていく作戦に (スイスに住んでいながら、山登りは苦手。)。
奥千本まで行くと、さすがに杉のいいにおいが。山っていいね。。。と喜んでいたら。
ぶう・・ん 車が横を通過。それが行ったと思ったら。また・・今度はクラクションか。
吉野山の観光協会の人に言いたいことありの人は私だけではないはず。環境とか。森林浴とか。パワースポットとか言う前に。考えようよ。せめて、桜の時は散歩コースのところだけでも、通行止めにしてはいかがでしょうか?楽しめないです。何分かごとに後ろから前から車が来て、道もせまいので、横のぐじゅぐじゅの所で通り過ぎるのを待ってなきゃならないし。ハイブリッド車も多かったです。それ乗る意識があったら、ここまで車で来なきゃいいのに。歩いて桜見ようよ。


行こうと決めた前の日に偶然テレビで吉野特集をしていて、そこで見てすごくおいしそうだったので行ったお茶屋さん「花錦」。吉野葛を食べさせてくれるお店です。
本葛は作ったらすぐに食べないと白く変色するので、注文してから作るというここのお店は家族でやってる小さなお茶屋さんで、なんか江戸時代にタイムスリップしたみたい。 
さすがに昨日のテレビを見たおばあちゃんたちが一杯で、お店の人てんてこ舞い。

でも、しこっとしていて本当においしかったです。

帰りは、このレトロなケーブルカーに乗って駅まで。

山桜はその花だけを見れば、なんか物足りないくらい可憐なんだけど、山全体が可愛いピンクで
とっても素敵でした。

21.4.11

Back in Osaka

春休みが今年は小学校のシステム改革のための先生たちの会議等で3週間もあるので、去年の夏にもう日本への里帰りを決めていた私と王子。
 でも、今回のような大変な震災になって、旅行会社の方には成田は全額払い戻しで、関空は行き先が帰れますがどうされますか。とのこと。 王子はまだ11歳。原発問題はやはり子供の健康に問題があると、かなり騒がれているスイスで、義理両親はかなり心配しているし、しかもひどい人には火事場を観に行く観光客とまで言われ、大阪は大丈夫だから行こうと思っていた私も結構悩んでしまいましたが、本当に来てよかった。
当然、日本とのメディアの温度差と、一般日本ピープルの認識のなさには驚いてしまいますが、日本人である私たちが日本に帰えらなかったら、誰がこの国に入るのよ。ってね。

 堺のこいのぼり
 道頓堀でしょ。まずは
で、まずはいつもの前回にも書いた私のソールフード。道頓堀のうどんの今井。 大好きなあんかけうどんは食べずに、竹の子好きの私は竹の子そば。竹の子のゆでたんの中にそばが入っています。 久しぶりの木の芽も蕨もおいしい。
食べた後は家族みんなで法善寺の水かけ不動さんへごあいさつ。



ただいま。大阪。

12.4.11

Ganbare Japan - Rock the evening for Japan! in Rote Fabrik



 またパワフルな日本人の女性に知り合うきっかけを与えていただいた今回の募金活動。日本人エレクトロ・ポップ歌手のPuma mimiさんがイニシアティブをとった、昨日 チューリッヒのローテ・ファブリックでチャリティ・ロックコンサートがありました。


今回のチャリティーコンサートでクラッシック、ジャズ、ロックをしているみんなが言う事は同じ。「こういう機会以外では一緒に演奏しないであろうみんなが集まるので、チャリティが本当の目的だけど、すばらしいに経験になった。」
スイスには本当にこんなにたくさんの一流の日本人の音楽家の人がいらっしゃるんだなぁ。
音楽家の方以外でも、こんなにいろいろな職業の方がいらっしゃって、みんないろいろな所ですごい活躍してる。日本人って本当にすごい。と自慢しちゃいたくなっちゃいます。
狭いスイスでなのにこんなにあった事のない方がいらっしゃるんだな。というのも実感。
しかも、私の住むドイツ語圏だけでもそうなんだから、まったくコンタクトのないフランス語圏、イタリア語圏にすむ日本人の人なんかもっともっといるんだし。


ジャズかクラッシックしかほとんど聞きに行かない最近の私には音楽的には、結構ハードな夜でしたが、
Tim and Puma mimiの演奏はもう最高。
超かわいいくって、でもめちゃくちゃヘン。そこの所のバランスがいい感じ。
日本語で歌う所も、みんな意味わかってないのに会場はわきまくりだし。
体と体をプラスとマイナスの電極にして、鼻を押したら ビイイ。胸を押したら ピィーイイ。彼女たちのYoutubeでI feel Gurkって言うパロディのキュウリで演奏して、PumaMimiちゃんがSkypeで歌ってるハチャメチャなビデオに負けず劣らず。Timによるとピザやクロワッサンも使えるらしい。


他にこの夜演奏をしたのは、Evelinn Trouble。普段のエビリンはジャズのみんなの中でのボーカルしか聞いた事なかったから、本業はこんなのなんや。と関心。結構、フォーク風のパンク。
最高に面白かったのは、Knackeboul。スイスの子供テレビ番組にも出たらしく、若い子にすごい人気者で。ビートボックスなるものを歌う(叫ぶ?)。口でブンブン、チャッ。ブンブン、チャッ。(カタカナにするとかっこわっる)とビートを刻みながら,よこにいるDJの音楽に合わせて、ラップみたいに歌うのです。
フリースタイルというものもあるらしく、会場の人にテーマを言ってもらってそれについてラップの歌詞を作って歌うらしい。


昨日のライブの様子はLivebeatでストリームでも観れます。よろしく。ついでに、募金もできます。


Tim and Puma mimi
 Evelinn Trouble
 Knackeboul



5.4.11

New Baseball stadiums in Zurich

スイスに新しい野球場が完成しました。
今日はSwiss Baseball and Softball Federation SBSF主催のオープニングイベントで、王子の世界少年野球大会 (WCBF)の台湾キャンプに一緒に行く子供たちと付き添いのコーチとの顔合わせもかねて参加。
1試合目はスイスのスポーツ選手たちとスイスナショナルリーグでプレイする女性ソフトボールの選手たちとのエキジビションマッチ。陸上選手に、スキー選手、シュインゲンというスイスの相撲の選手、スポーツキャスターまでいろいろそろってます。
その時の模様がスイステレビのワイドショウ Glanz & Gloriaで昨日放送されました。
http://www.videoportal.sf.tv/video?id=5fd58144-d1c4-4f5d-8c97-581d2a7d0599

台湾に行く付き添いのコーチは女性で、すごくおおらかそうな、大きな、昔のお母さんみたいなおねえちゃん。しっかりしてるし、台湾に着いたら日本と台湾の野球協会も手取り足取りでやってくれるそうだし、イベントも山のようにあって楽しそうだし、
本当は日本のおじいちゃんおばあちゃんと台北で落ち合って、マッサージして、おいしいもん食べに行って、でもって高雄でキャンプしている王子を草葉の陰から応援しに行こう。オープニングには王監督も来るらしいから会いたいし。とか考えていた私の心を読み取るかのように、このお姉ちゃんコーチは子供たちに挨拶した後、ひと言親たちにまず、
「くれぐれも、台湾に来ようとは思わないでください。子供のじゃまですよ」と当然のご意見。ごりっぱ。この人に任せようと思った瞬間でした。
でも、大丈夫かな王子。私も5・6年生の時に堺市少年少女合唱団に入ってて、遠征とかの時、3日だけでもかなりホームシックになったタイプ。
本人は大丈夫やって。といってるし。子離れがんばろ。

日本人学校の街頭募金活動


皆さんおつかれさまでした。
スイスのラジオ局もこの日の様子をとても好意的にきちんと取り上げてくださいました。
http://www.toponline.ch/area-1.rub-45.art-153514.tce

4.4.11

What's a festival, Cully !


 Cullyのジャズフェスは本当によくできてて
人気が出るのもわかるなあ。というのが私の今回の感想。

私たちが着いた金曜日はオープニングの日で、6時すぎた頃からだんだん屋台のタイ料理屋とか、ガレットを焼く屋台、チャイをだすバスの屋台などが開き始める。
私たちは土曜日のチケットをもらってるので、金曜日はOffサイトというワイナリーの倉庫を使って行われる小さなライブを、スイスワインと村の地図を片手に 回り歩く事に。



家族ずれで、屋台の食べ物を湖畔をたべるのもよし、友達と楽しく飲んで、ジャズを聴くのもよしで、すごい人ででした。でも、すごい人と行っても大都市のそれとは違ってちゃんとまっすぐ歩けるし、人ごみってほどでもなし。だだ気をつけなきゃいけないのは、全部のライブがが20時半に始まるので、調子に乗ってひとつのライブを聴いているうちに全部終わっちゃってるということに。でも、雰囲気最高だし、それでも大丈夫かな。

そしてラッキーな私はちは次の日、ニコルが手配しておいてくれた売り切りごめんのコンサートに。
ノリノリのニコルたちはあたらしいCD 『GO ON』をひっさげて登場。
いっつもでかい会場で言いたかったらしい、「Helloooooo. Cully」を連発しながら
熱く演奏していました。ダイナミックな本当にいつもながらすばらしいテクニックと彼女のチャーミングな笑顔
で会場を魅了していました。

この夜のハイライトは、私が大好きなイスラエル出身のベーシストのアビシャイ・コーエン

のコンサート。去年の冬にニコルのクリーの出演が決まった時にアビシャイか、今回グラミー新人賞を取ったエスペランサとのダブルコンサートと聞いて私もニコルも更に大喜び。どちらのアーティストも大好きだけど、アビシャイは去年ニコルと2人でチューリッヒで聞いて以来一番好きなジャズマンに格上げしていたので、超・喜んでいました。
本当にすごいコンサートでした。アンコールなんか何回やってくれるのみたいに、4回はでてきてくれて、最後はしかも、ピアニストと自分がかわってピアノを引き出す始末。
すごかったのは今回のライブからの新メンバーの若い21才のドラマー Itamar Doari。アビシャイも時々負けてたような気がする、彼のパワーに。特に彼のバスドラムの切れる音がもう最高。まじ天才。これぞ、ジャズドラマー。



 次の朝、夜の3時にホテルに着いたにもかかわらず、夏時間で1時間短くなるし、
ホテルの朝ご飯は日曜日なのに10時までだし、
つらい体にむち打って11時にチェックアウトして、祭りの後みたいな朝の静かなクリーを散策しました。
 これが、入り口の掲示板、我が友たちニコルとトビアスのコンサートは売り切れ御礼のシールが貼られています。
 黄色いコンティナー・ボックスが目印で、中には電気が入っていて夜は光ります。
音符マークはOffサイトのコンサート処。
 村のあちこちには矢印のコンティナーが。これを目印に酔っぱらいながらみんなが、ライブを聴きにワイナリーをまわります。
 この人は?そう、あの「ウォーリーをさがせ」のウォーリー君。ならぬ掃除担当の村の人。
このお祭りの最大の魅力は、村をあげてやってるところ。駐車場から、掃除の人から何から何まで村の人。ウォーリー君は「写真とってもいい」って私が聴くと。えっ?どうしてぼくって照れながらポーズしてくれました。この格好でゴミ拾いしてた彼は本当の意味のスターです。
最後におまけNicoleJoのメンバーたち。ドイツに帰る前にモンブランを前にチーズ。
このあと私は金曜日にもT姉といったおいしいLe bistrotのチーズバーガーを一緒に食べ、それぞれの帰路に着きました。
眠たかった。。。

2.4.11

Cully jazz!

親友のニコルのご招待で、T姉とスイスレマン湖沿のワインの村Cullyにきています。
昨日はOFFサイトと言われる小さなワイナリーのカヴォでライブを楽しみ、スイスワインを楽しみました。
明日のニコルのバンドのライブはSold outです〜。






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