25.12.10

ukulele and me

マイ誕生日プレゼントにウクレレを購入。
ただ1名ウクレレのロハスな意味をわかっていない人物が。。。

バイオリンを小学校卒業したらやめて、エレキギターを弾きたいといっているロッカー王子は
結構このウクレレを喜んで、ジャカジャカしております。。。


Over the rainbowときよしこの夜は弾けるようになったよん。

7.12.10

finally...concert night

Foto by Thomas W.

Late Releaseのコンサートが無事終わりました。たくさんきてくれて、本当にうれしかったです。
でも
緊張したのなんのって。。。
1日中結構平常心で、いけそうやなぁ。と思ってたんですが、一曲目の演奏が始まった瞬間、手が震えてバイオリンの弓がにぎれない。。。まじ。。舞台降りたいよおおおって思いました。
のどは渇くし。。。(いつも、コンサートを観ていて、アーティストが1曲目が終わるや否や水を飲むのを観ていて、なんや、もう喉かわいたんかいな。と思ってたけど。緊張から来るんですね。のどの渇きって。)
よっちゃんにかっこいいメークしてもらって、ぎりぎりに舞台に立ったときはまだ平常心だったんだけどな。
でも、1セット目が終わって、1人で誰もいない階段にすわって、深呼吸して、履きなれないハイヒールを脱いだ瞬間、どうでもええわもう楽しもっと思った瞬間、スーッと緊張が解けました。
2セット目は、自分ひとりのソロのMy Favorit Thingはひどかったけど、後は楽しんで演奏できたかな。プロちゃうんやし、趣味のおっさんバンドやねんから。楽しくってなんぼやぁああ。と結構開き直り。
ほんと、めっちゃみんなで練習したし、自分でも時間が合ったらバイオリンを弾いてたけど、
コンサートで人前に立つと、即興だって弾きたいことの半分以下8割は弾けなかった。。。

最後にとっても素敵な花束までいただいて、うれしかった。ありがとう。

私たちが演奏した曲名を教えてよって言われていたので、一応ラインアップ。

-Set 1-
1. Blue Bossa
2. In a Mellow Ton
3. There will be never another you
4. Equinox
5. Slow motion
6. Autumn leaves
7. Watermelon man
-Set 2-
8. All Blues
9. Night and Day
10. In a sentimental moods
11. Now’s the time
12. My favorite things
13. It don’t mean a thing
-Encore-
14. Mercy, Mercy, Mercy
15. C-Jam Blues

レストランの上の私たちにはとっても大きなホールでコンサートをさせてもらえるなんて、夢見たいでした。次の3月のブルースクラブSmeileyでのコンサートに向けて、また頑張って練習しようっと。
これに懲りず、また観に来て、私たちの成長を見守ってくださいね。

Samichlaus

今年も、ニコラウス(スイスドイツ語ではサミコラウスと呼ぶ)さんがみかんとピーナッツとチョコなどを持ってきてくれました。
毎年恒例、向かいの家族と楽しむこの夜。
一番年下が10歳の王子と向かいのちびまるこちゃんなので、サミコラウスさんご本人は小さい子供のいる家に行ってもらうことになって、うちにはプレゼントだけど届けてくださいます。
(本名はシャンソン歌手のようなマルレーヌちゃん。私と王子は彼女をちびまること呼んでいる。)
午後の学校から帰った小学生の2人は、お兄ちゃんは仕事で、お姉ちゃんは中学校で忙しいので、向かいのママとグリッティバンズといわれれるサミコラウスの形の甘ーいパンをみんなの分作ってくれました。
王子の作るパンは、あいかわらずエキゾチック。イカ風足のたくさんあるサミコラウス、サミコラウスのロバの形(恐竜にしか見えない)などなど。
でも、焼きたてのパンはとってもおいしかったよ。
来年もやろうね。

1.12.10

Singing Christmas Tree

もうすぐ誕生日だし、王子も野球の練習で8時までいないし、
大好きなお店 En Soie にパト吉におねだりがてら、ナイトショッピングに出かけました。
最近本当、趣味と仕事と家庭以外は時間がないので、ひさびさの買い物。
新しい店に改装された百貨店にずいぶんいろいろかわっていました。

チューリッヒの12月の恒例行事Singing Christmas Treeの子供たちのコーラスを聴きながらFeuerzangenbowleというグリューワイン(暖かいハーブと砂糖を入れた赤ワイン)見たいな飲み物をハイジ(魔女?)とアルムのおじいさんみたいな2人のスタンドで購入。
どこかで、プロセッコでも飲もうかといってけど、あまりの寒さにこちらに気を引かれた私たち。甘っまぁ。。でも、心底、温まりました。
なんか、いいな、クリスマスって。やっぱり。

30.11.10

Hallelujah to 'Lucy' in the sky with diamonds



今年最後メインイベント、そしてチューリッヒで一番トレンディと呼ばれているクラブ(トレンディという言葉自体がなんか古さ)カウフロイテンでのTobias PreisigGary Burtonのダブルコンサート。
私はまたもやCD売り子として参加。満員御礼の大成功のコンサートでした。
CDを売っていて感じたのは、当然チューリッヒでトビアスのホームグラウンドでのコンサートなので彼の音楽を知っている人がたくさん来てくれたけど、巨匠ゲィリー・バートン氏を聞きに来た人々もすごく気に入ってくれて入場料の高いコンサートでも、CDをたくさん買ってくださいました。

ゲィリーを聴きに来た人々にトビアスの演奏を気に入ってもらえて、嬉しかったです。

裏話ですが、さすが天下のカウフロイテン。 
バックステージもビールとかコーラじゃなくって、シングルモルトにシャンペーンでした。 
キャビアでも何でもこい。。。
聴きにきてくれたYちゃんに、T姉、FB友のKちゃんもありがとうね。これからも応援よろしく。



帰りのバンホフ通りでは、すっかりクリスマス。
去年までのトイレの電灯みたいなライトから、今年はバンホフ通りの商店からの寄付で昔までの光の雪のようなロマンチックなのに戻るといわれていましたが、
エコの世の中。当然LEDランプ。
Lucyという名前のこの電光。ピンクや水色も含まれていてロマンチックというかハローキティみたい。ビートルズのLucy in the Sky with Diamondsから名前をつけたらしい。ロマンチックよね。
今日トビの弾いたハレルヤにしろ今日は大好きな歌で頭が一杯です。

25.11.10

Roberto Fonseca

キューバの私の大好きなピアニスト Roberto Fonseca を山ちゃんと聴きに行きました。
私たちは2年前彼のコンサートを観て以来のファン。
ラテンのノリ最高です。ブエノビスタソーシャルクラブでおなじみの曲から彼のあたらしいCDの曲まで、外は寒ーい。雪もちらつくチューリッヒを忘れさせてくれるひと時でした。
アンコールなんて、いつまでやってくれるのというぐらいのり。ひさびさのスタンディング・オベーション当然のコンサートでした。

21.11.10

Lampenfieber...


今日から、このポスターがお店の近くに張り出されました。。。
大変なことになってきたぞって
すごくすごく緊張の毎日
12月までもつかなぁ


15.11.10

Camp jazz 2

今年で2回目のキャンプ・ロックならぬ、キャンプ・ジャズにチューリッヒで一番高い場所にあるシュターネンベルグと言う村の横のGPSにも地図にも名前の載っていないシュタイネンバッハという村に行って来ました。
去年と同じ山小屋をかりて寝袋もってです。
ここに来る度にロッキーホラーショウを思い出すとキーボードのマルコス。確かに。。。
山奥の谷の中の行き止まりの少し手前にあるこの小屋。少しいった所(といっても田舎の少しは1キロはある)の農家ではちょうど牛をしめた後で、包丁を振りかざしたおばさんがいたりして。。。(まじ、散歩してたら観たんです。私たち。)

でも、本当にいいところなんです。小屋の後ろには小川が流れていて、静かで。携帯も圏外でつながりにくし、缶詰になるのにはぴったり。
12月のコンサートも近いし、私も、バンドのみんなもやる気満々。
おじさんバンドなので、みんなそれぞれの家庭にお願いして週末を抜けさせてもらってまっす。。って感じですが、だからこそ何週間も前から、誰が何を担当して、金曜日から土曜日のメニューまで決めちゃって、おいしいワインもこの日のために探してくれたり、みんな超楽しみにしてました。普段いろいろ雑用をしている私は何にもしなくていい人。鍵の受け渡しとかこの家のことのみ担当。
いつもの、コックさんのセバスチャンのめちゃくちゃ豪華な朝食もみんなの楽しみのひとつ。
朝、一人早起きしてくれて、焼きたてのパンの匂いで目が覚める幸せをかなえてくれるのです。
こんな山小屋で誰が焼きたてのパン食べられると思います??? しかも、スコットランド産のワイルドサーモンを自分で燻製にしたもの、そのムース、野菜やハムの入った卵のオムレツ。
そこに、グルメおじさんのベースのアンディが持ってきてくれた完熟のパインにマンゴとブーブクリコ。(何しにきてんねん。と言う問いは無意味。)
到着日の夕食は元パン屋さんでただいまレストラン衛生管理士のサックスのレモが作ってきてくれたコレラと言う恐ろしい名前のパイ。
 
彼は、ヴァリス州のロイケバードと言う村の出身で、これがそこの郷土料理。
むちゃくちゃおいしいんです。
18世紀にヴァリスにコレラが流行った時に貧しい村の人たちはなすすべなく家にあるもので作った料理というのが起源だそうです。だから、コレラ。と言う名前。
なかには、茹でたポテト、りんご、ポロねぎ、キャベツ、ベーコン、ラクレットチーズなどが入っています。つなぎはなし。あっさりと、りんごの甘酸っぱさがきいてすごくおいしい。でも、かなりヘビー。ポテトにチーズだもんね。

食事はともかく。。。

まじ、練習しました。朝から晩まで。毎晩2時ごろまで。。。(ただ朝は超豪華な朝ご飯の為少し遅め。)
日曜日の帰る前3時ぐらいには、体中が筋肉痛。バイオリンの弦を押さえる指は豆できちゃうし、首はあざできるし。(おじさんバンド。。。なもんで)

でも、やりとげたぁーって気分です。今日、月曜日の会社は音楽のオーバードースで午前中は頭がまわりませんでしたが。みなさん、仕事と家庭に支障のないように遊びましょう。

4.11.10

5 Gegen 5

テニスクラブのチームメイトたちとスイス版100人に聞きました11月3日の"5GEGEN5"に出演しました。撮りは夏の暑い時だったので、秋の服装と言われてもピンと来ませんでしたが、
今日観てわかりました。
http://www.videoportal.sf.tv/video?id=853aa5c1-bf89-43a8-a8b9-cb2810dc8d94
またおひまな時に観てやって下さいな。
ちなみに番組はドイツ語しかもスイスドイツ語です。

ちなみに、ディルでポテトを味付けるとおいしいそうです。この答えがわかってたら私たちは今頃、5つ星ホテルで楽しいテニス合宿だったのにな。

2.11.10

Continue to our autum holiday -Alba

2010年は 夏の暑さと、その後の雨続きでワインはいまいちの出来だそうです。
そのかわり今年はトリュフが豊作だそうです。
と言うわけで、というわけでもありませんが、今年もアルバで私たちは白トリュフずくめです。
一緒に今回はじめて来たベジタリアン山ちゃんは、
「ベジタリアンとしてこんなにオフィシャルにぜいたくできるアルバは最高。きのこ万歳。」
と、菜食天国にひたってるし。


ご一緒させていただいたT姉のブログでもいろいろアップされてることだし、
私はいろんなレストランの白トリュフ特集。
先ずはアルバ市内のラリベラ
アグリツーリズモのアレッサンドロには、おっしゃれなとこだよ。
僕は言ったことないけど、結構ハイエンド。というあっさりとしたご意見。
トリュフ・ソムリエの免許も持つというオーナーの下
すごい量のトリュフを鰹節のように山盛り削ってくださいました。
ここのタヤリンパスタは、手できったものでなかなかの歯ごたえでおいしかったです。
でも、もう少しパスタがあたたかかったら満点かな。
手できったものでもう一つここでおいしかったのは牛肉タルタルのカルネ・クルダ。
ミンチマシンを通さないで、包丁でたたいた物らしく食感抜群。
かかってたオリーブオイルも最高においしくって(私の好きなリグリア地方のオイルだったと思う)超満足。


次に食べたトリュフはココットの卵とチーズにかけた物。
去年も来たブラのスローフードの本拠地にあるBoccondivino。この卵は本当においしかったです。でも、ほかの方が食べてたタジャリン・パスタの白トリュフは本当に邪道。
パスタの上にもう削ってあってテーブルに出てきたのです。
これが、チューリッヒとかほかの街で食べるならともかくも、お願いやわ。
でも、まあ、アルバで食べてるのではないから、しょうがないのかな。
ここは、サービスにしても、雰囲気にしても、ランチがいいお店と決定です。

次は、私は横でウィンウィンいわせながら回っているパスタマシーンに魅了されて注文した
バロロ・サルシッチャのラグーのタジャリン。
アレッサンドロに薦められたお店に行く為にラモロの街に来たのですが、そこが一杯で 
その後偶然入ったのがこのオステリアMore e macine
パト吉は外から一目でこの店に入りたいと思ったらしい。
期待を裏切らずにおいしいパスタでした。ここでは唯一王子が白トリュフを注文。
いわいるトリュフの殿堂のようなエノクラブやラリベラとは違って、
いわゆる量りにのせて削った分だけ払う式。
1グラムでも小さいお店は売り上げかなり違ってくるもんね。
真っ白のトリュフを2日間食べつくしている大人としては、ここで口を濁したくない。。。
少し色も赤めのトリュフでしたが、トリュフオイル好きの王子としては最高だったそうです。
(彼は去年のエノクラブの超トリュフパスタでかけすぎのトリュフに参ったからね。。。)

そして、そのトリュフの殿堂のエノクラブで最後の晩餐となりました。4回目。。。なぜか毎回来てしまう。雰囲気がいいのよね。今年はさすがに、中国人ウエイターさん出場。来るんだろうな。
まずは、トリュフの陰に隠れていつもピエモンテで食べそこなっちゃうポルチーニ茸をいただきました。私の大好きなホイル焼き。葡萄の葉っぱの上にベーコンと一緒に蒸されていて、最高。
ホイル焼き私は簡単だしおいしいし大好きなのですが、王子が嫌い。飛行機の食事の匂いがするというのです。そうなのかな?子供の味覚の記憶って不思議ですね。
ということで、最後はエノクラブのトリュフのパスタ。香り最高。おいしかった。


今年の旅行の目的は、アルバのトリュフ市もだけど
トリノで二年に一度行われるスローフード主催のSalone del Gusto
イタリア中のおいしいものが集まるメッセで。一言に言うと天国のようなところ。
といっても、本当のとこ、スローフードの民衆化と共にかなり商業的なメッセですが。
楽しいところにはちがいない。
T姉と私は本当食べたいものの好みが一緒でこの丸焼きでハーブがたっぷり挟まったハムをいただきました。ハムはおいしかったけど、それをはさんだパンが昔のイタリアの塩気も何にもない、乾ききった白いパンでそれが残念でした。思わず中身だけいただきました。
王子の食べたバロロ・サルシッチャのホットドックもおいしかったです。
何と半生のサルシッチャがはさんであるのです。
この後、シシリア島のブース近くでピスタチオのクリームや半生乾きのチェリートマトなどなど
おいしいものをゲット。いつも正しいことしか言わないはずの倫理観を大切にしている山ちゃんがぼそっと「やっぱり、イタリア男子はシシリアが一番ね。」と一言。
ブースをふーと見回すと、まじすごい。隣のコーナーのウンブリアの方々すみません。
シシリア男子すごし。


いつもの秋のグルメの旅でしたがお天気にも恵まれてとても気持ちのいい旅行でした。
一緒に旅行したみんな、楽しかったね。

アグリツーリズモCasa Ressia の新しい仲間、ジョニーと王子。
彼もいつかはトリュフ犬?

halloween 2010

今年のハロウィンはフランケンシュタイン。
楽しそうにトリックトリートしに出かけた王子でした。

1.11.10

Autum holiday - Bormio

秋休み2週目。いざ イタリアへ出発。
ピエモンテのアルバでみんなに合流する前に先ずは家族でイタリアアルプスの村ボルミオへ。

本当は月曜日からツェルマットの標高3100mに位置するkulm hotelに泊まってマッタンホルンを窓から眺めて山を歩こうかとか言ってたんだけど、スイス冬突入で山も1000mからは雪とのこと…こうなったら、無理に寒いとこ行くのやめて1泊だけ何処かゆっくり出来るところに行こうとグーグルしたところ、素敵なホテルBormio Terme Bagni Nouviをボルミオというところに発見。
ボルミオはスイスのダボスから雪のフリュエラ峠を越えたスキーリゾート地。
早速フリュエラ峠の上で初雪に喜ぶ王子。
ホテルに着いてから、ひたすら何種類もある外と中のお風呂に入り、マッサージもしてもらって3人とも極楽状態。日ごろのストレスなんとやら。シャワー嫌い、お風呂大好きの王子のお気に入りはどろ風呂。ママに怒られずに、泥んこになれるなんて。。。とのコメント。

夜は、シーズンオフの静かなボルミオの村へ食事に。バイク少年(おじさん?)パト吉はここボルミオでのトライアルバイクの大会に毎年参加しているので、いつも泊まる(きったないであろう泥んこバイカーご用達)ホテルの横のアグリツーリズモのレストラン(ここはむちゃくちゃおいしいらし)に行きたかったのだけど、今日はレストラン休店日の月曜日。しかもシーズンオフ。ということでホテルのガイドに乗っていたレストランAl Filoへ。
ここが結構大当たりで、この地方Valtellinaの名物が食べられる名店だったのです。地下室は昔のローマ時代だかの壁が残ってるというしろもので(ちがったかな・??)とても素敵。
私は食事は当然この地方の名物のコースを取りました。
 まずはブレサイオーラと言う牛肉のドライハムにキャラメライズしたイチジクを添えたもの。
 この後、王子とパト吉はお肉。でも私は地方の名物コースなので、ヴァルテリーナ・ピツォケルと言うパスタ。そば粉で作ったパスタで、スイスのグラビュンデン地方にもありますが、ここのは平ぺったいきしめんのようなもの。バルテリーナチーズとクロイターシュティールと言う野菜に茹でたポテトがおきまり。見た目、こってりでヘビーなんだけど、なかなかいけました。

その夜部屋に戻ると、うれしいサプライズ。ベットの上にはお決まりのチョコレートと一緒に
小さなタブのかたちのものと、陶器の水入れが素敵なシルバーのお盆に。
メモにはお休み前にリラックス。水入れの中身はローズウーター。それをタブに欠けると小さなタオルに早がわり。部屋のジャグジーに使った後、そのタオルで首元を拭いてゆったりと薔薇の匂いのベットで眠りました。極上の極楽。。。

次の日、またお風呂にチェックアウトぎりぎりまで入って、アルバへ出発。ここからは車で4時間弱かかるので、チューリッヒから来るみんなとだいたい一緒ぐらいに到着予定。
お昼にコモ湖湖畔の街でピザを食べました。
この王子のピザ。Pizza americanoといいます。会社の同僚でイタリア・セコンドのフランコに言わせると、アメリカ人観光客のためにイタリア人が考え抜いた絶品だそうです。。。
(これって、旅行者をはめる罠??)
王子は、こんな素晴らしいピザが世の中に存在していいのだろうかと、真剣になやんでなやんで食べていました。
しかし…
彼にも4分の1しか食べ切れませんでした。ピザ・アメリカン凄し

16.10.10

Neuchâtel to Roger Cicero

秋休み返上で、仕事の日。ヌシャテルに出張。とても美しい湖沿いの街。
霧深く、灰色のチューリッヒから少しでも太陽の光を浴びれただけでもよかったと思いつつ頑張る。
駅にお迎えにきていただいて、ラ・ショットフォンのお客様の家のお道具を鑑定させていただきました。
私の学生時代単位を落としかけたフランス語。英語。ドイツ語といろいろまぜて何とか会話が成立。スイスのカルチャーですね。言葉のミックスジュース。
その日の夜はチューリッヒの中央駅から直行で、ドイツ人の同僚がずーと前から企画してくれていた Roger Ciceroのコンサートを女子4人で観に行くことに。
彼はかの悪名高きユーロビジョンコンテストにもドイツ代表で出たことのあるベルリン出身の歌手です。十八番のドイツ語でビックバンドと共に歌うフランク・シナトラ風の彼のコンサートに2年ほど前にみんなで言って以来のファンなのですが、正直今回のピアノとのデュオコンサートは物足りないなぁ感が大でした。
ブッキング・エージェントが場所探しをミスったとしか思えないようなアルトシュテッテンと言うチューリッヒでもお年寄りしか住んでないような地域の劇場というロケーションも、会場に入った瞬間「えっ、こここんなにでっかくってきれいな劇場があったの。でも、デュオには大きすぎない?」とみんな同時につぶやいたのですが。。。ドイツ語圏では大スターの彼だから小さいとこではだめだろうけど、
このデュオは小さいクラブで聴きたかったな。
最後には、お客さんもロジャーものりのりで、アンコール4曲で8時に始まったコンサート2セットでも11時半まではかなり長い。。。疲れたぁ。。。が実感。
またビッグバンドよろしく。ロジャー。

12.10.10

Hiromi

妹分のN嬢がアメリカツアーから帰ってきました。セントルイスからメンフィス、シカゴへといいツアーだったようです。某W大学でのマスタークラスも開いてきたそうです。がんばってるなあ。
で、ひさびさに彼女とだべりまくるついでに(失礼。ひろみさん)2人で上原ひろみのソロコンサートにMoods に行ってきました。
前回、雪の中ベルンで聴いた彼女よりも何倍もリラックスしていて、とっても楽しそうに演奏していたようでした。彼女のシュー・アラ・クレームと言う作品、楽しそうな彼女のお話も、かわいらしく、でも演奏する彼女はとても凛々しくって素晴らしい演奏を楽しませてもらいました。
さてっと。。。12月の演奏会に、超プレッシャーの私。今日は王子の作文も書けたし、用事もすべて済んだし、バイオリン練習しよっと。

9.10.10

Viadukt

 今日から王子も私も秋休み。といっても、私の場合は途中で出張もあるし、ちょっと中途半端。
といいつつも、気持ちもとりなおして、秋休みは秋休み。日本ではありえないけど、スイスの学校は夏休みの短いし、学校も秋始まりなので子供たちも新学期の後のちょっと一息がつけるし、
お天気もいいし、いいことです。ゆっくりできて。
王子は今日の午後は友達の誕生日パーティに森へソーセージを焼きに行ったので(うちは森が裏にあるので、よくあるパターンのたんじょうパーティ。親としては、家も散らからないし、子供も走り回って、疲れてくれるし、一石二鳥?)


てなわけで、パト吉と私は最近オープンしたViaduktへデート。おしゃれな店が線路下にずーと並んでて、むかし、80年代に梅田にエストができた時、こんな感じやったな。(年がばれる。。。)
偶然一番最初にコーヒーをのみに Restaurant Viaduktに入ったら、友人のビオラ奏者David Schneebli 君が演奏中。公開リハーサルらしい。素敵なジャズ聴きながら、カプチーノ最高やね。
今夜のコンサート Jazz Werkstatt Zürich 頑張ってください。


最後にマーケットホールに今晩のおかずを調達に行きました。

スローフードのスタンドやら、おいしいパン屋さんやら、パタ・ネグロまで置いてるようなお肉屋さん・魚屋さん。地元さんの野菜やチーズにこだわってるお店などなど。
なかなか、雰囲気はいい感じ。後はもう少し、こだわったおいしそうなものを置いてくれるといいな。
でも市街地には本当最近どこの街行っても同じ店のチェーン店ばかりになってきたスイスにあって、ここビアデゥクトみたいにいろいろ個人のやってるお店が並んでると、少し違う買い物ができていいかもね。

8.10.10

Photo shooting - Late Release


今日はLate Release のコンサートの為の写真撮り。
ポスター作ってくれと言う12月に出演予定のレストランとホームページにアップしたいのでデモの音と写真を送ってという3月に予定のライブハウス。
だんだん、まじな話になってきました。わが、おやじバンド。

会社のカタログ写真担当のJちゃんが私たちを撮ってくれました。
いつもリハーサルをする地下室の近くにある貨物専用の駅が近くにあるのを
彼女はちゃんとロケハンしてくれていて、雰囲気抜群のロケーション。
みんな、写真慣れしてないから、表情も動きも硬い硬い。彼女もオークションのカタログの商品写真が専門なので、なれない私たちにかなり苦労しただろうな。
どんな写真になったのかな。楽しみです。

5.10.10

App...upps


日曜日はお天気最高で、バルコニーでぼーっとさせていただきました。

この上の写真。iPhoneの新しいAppで遊んじゃいました。王子大阪デビューの巻。このAppおもしろすぎる。ちなみにPhotoFuniaといいます。

パト吉はジュラ山脈の麓でトライアルバイク、王子は私と行くはずだったのに友達とテニスに行っちゃったし。
スイスで天気のいい日に何にもしないなんて、親戚・近所から苦情が来るぐらいの行動なのですが。。。
普段ばたばたしている私にとって、誰もいなーい静かな庭を見ながら、雑誌を読んだり、バイオリン弾いたり。Appで遊んだり。

何にもしない、しなくてもいい贅沢。

3.10.10

Sukiyaki


今日は王子の親友の家で出前すき焼きとなりました。
本当にみんなすき焼き好き。
おいしいお肉も手に入ったし、熱燗も入れて、ほんわりと楽しい夜になりました。

今日の写真、ちょっと新しいApp使ってみました。Polarizeってやつ。ポラロイド風になるのです。
結構気に入ったかも。

Hardbruecke Visuals

2.10.10

Uster in the night

毎週土曜日、王子の日本人学校補習校で来ているウスター市にはじめて夜にやってきました。
いつもいろいろな展覧会があったり、今日やってきたジャズクラブがあったりと、本当に小さい街なのに文化面ではいろいろ会ってすばらしいですね。 
問題点は若者に欠けるとこぐらいかな。今日のお客さん8割がた白髪頭。
今日来てくれた友達のYちゃんとYちゃんが最年少やったんちゃうっていうぐらい(子供も何人かいましたが。)。やはり、ここのジャズクラブは隣にニューオリオンズ系のジャズ博物館とかがあったり、ストレートアヘッドのジャズファンばかりかも。
もう少っし、私たちが目指しているジャズ若者普及化にも力を入れて欲しいもんです。
でも、あさっては日本人のDai Kimotoさん率いるスイング・キッズの演奏。素晴らしいですよね。
最年少は8歳だそうです。明日のジャズ界を支える子供たちです。聞きに行きたいところだけど、3日続けてウスターは勘弁。日曜日はひさびさに暖かくなるようだし、王子とテニスでもしようっと。
今日はわたしのCD売り子生活最終日。(地方営業はつきあえませんよ。。私も仕事あるし。)ダブルYちゃんたちも楽しんでくれた様で嬉しかったです。
では明日もウスター生活です。

1.10.10

Messe Season

アートメッセの季節。今日は仕事の関係の人が一番多く、元同僚のM氏が企画されているチューリッヒの Fine Art Zurichへ。
あいかわらずメッセ価格は高いですね。オークションの評価価格の何十倍のものも。

今回一番気になったのは、っていうか、いつもいらっしゃってたのでしょうが足を止めることのなかった陶器の修復の仕事をされている方のブース。このかたBernadette Sommerさんのされている修復された作品はそれはそれは繊細で美しい。おもわず話し込んでしまいました。
これからも、お世話にならないように陶器は扱いたいですが、そのときはぜひ彼女にお願いしちゃいましょう。

でも、いくらモダンアート全盛期の今日この頃でも、こういうアンティークメッセにはもっと頑張って欲しいものです。出店代も高いらしいし、売れ行きもぼちぼちで大変ですよね。

26.9.10

Schiffbaufest 10 Jahre

 
チューリッヒの劇場のシャウシュピールハウスとジャズクラブのムーズがシッフバウという昔の造船所後に移ったのが10年前だそうで、昨日お祭りがありました。
トビアスのFlowing Moodもでるし、友達と行く予定だったのがドタキャンに。
すごい雨だし、寒いし、夜も遅いし、ミス・スイスをテレビで観だしたし、行くのやめよかなぁ。とお風呂にはいろうとしたら、トビアスからの電話。CD売り手伝ってくれ。。。とのこと。しゃあないなぁ。と車に乗り込み着いたところ、このシッフバウがすごいお祭り状態。
超満員の中をすり抜け、VIPで入場。CD売り子いい感じ。バックステージの楽屋のソファーでグルーピー状態。
となりのシャウシュピールハウスではアフリカのバンドLokua Kanza演奏中。ライオンキング状態。
Irene Schweizerをはじめ、計7組の今が旬のアーティストたちの演奏が次々にいろいろなところで行われてMoodsのマネージャーさん満面笑顔で大盛況のお祭りを喜んでおられました。
トビアスの秋のツアーが始まってからこっち、トビ漬けの毎日。でも、今日は他のアーティストたちも聴けたし、寒い中出てきたかいもあったみたい。
CD売りながら一人ジントニックを片手に、特等席にすわって、ミス・スイスは観れなかったけど
いい夜でした。

21.9.10

Duo with George Gruntz

かのGeorge Gruntzは今年78歳。そのグルンツ氏、本当にいつまでもお若いのです。
音を奏でるという行為がやはり脳を活発にするんだろうな。
いつも若い音楽家といっしょに新しいことをしようと言う姿勢だろうか。

昨日はWallisellen Musikfesttageと言う音楽祭に招待を受けたので行ってきました。
私がプロモを手伝っているトビアス・プライシクとのデュオ・コンサートでした。
グルンツ氏のピアノは、今の若い子達のジャズとはまったく違うメロディーライン。いわいるオールドスクールて言ったらつまんないけど、目をつぶって、心の赴くまま弾く彼の音は最高。

二人は昨年 "Little Horse - Ho !"という(たまらなくダサい名前ですが。。。グルンツ様命名)CDをこれまた,か・の・サクソフォニストDavid Liebmanと共に発表しました。
トビアスがまだ19歳の頃、ジェネレーションと言うジャズコンテストでグルンツ氏に認められてそれ以来のお付き合い。彼のおかげでかなりいろいろな道が開けたことと思います。

おもしろかったのは、さすがにここまでやってこられた巨匠だから、グルンツ氏、結構自分本位。

二人のCDからだけではなくって、いきなりスタンダードの曲を弾きだして(まったく打ち合わせなく。トビアス談)その雰囲気を踏まえながら、トビアスはあわせるらしい。
ジャズの醍醐味でした。

14.9.10

Hausmusik im Metronom

芸術の秋です。

オークションの展示会も終わり、今週は競売が始まりました。なかなか売れ行きも好調です。

最近の忙しさにまいっちゃって、ただいま休養中の私は今夜もゆっくりしようと思っていたところにN嬢からの電話。彼女の彼氏トビアス君のライブへお誘い。
先週土曜日の彼女の誕生日も、ころっと忘れていた罪悪感よりライブ会場でもあるAlpenroseで食事もできるとのことなので、夕食ごちそうするよ。と言うことに。

我が家の夕食を用意していたところだったので、とりあえず家の男子の食事を並べて出かけることに決定。我が家は今日は王子の大好物のメキシカン。アボガドのディプもおいしくできたんだけど、我慢我慢。
ここのレストランは10年ぐらい前に一度食べに来たのですが、結構おいしいビストロ風のスイス料理屋さん。ライブ用のメニューは、ミシュト・クラッツリと呼ばれる小さい鶏のグリルしたもの。付いてきたケチャップはちょっと勘弁してだったけど、まあまあのお味。隣の人たちが食べていたベジタリアンのとうもろこしケーキのきのこ添えのほうにすればよかった。と少し後悔。
毎月一回ここのレストランでHausmusik im Metronomの名の下はじまった、その名もFlury's Pocket Swing Orchestraで、ハウスバンドのライブのテーマは30.40年代のスイング・ジャズ。昨日がそのプレミアで、初ゲストがトビアスと言うわけらしい。近くにある、Helsinkiのライブ見たいな感じでなかなかの雰囲気。
トロンボーン奏者ミヒャエル・フルーリーがバンドリーダ(彼はきっとミシシッピージャズとかにあこがれてトロンボーンはじめたんだろうな。)。彼は最近はあのソフィー・フンガーのバンドで大活躍中で、当然彼女も今日のゲスト。普段から化粧っ気ゼロで、笑顔が最高。セットの合間に私たちのとこに座っきて、いろいろお話も出来ました(N嬢と一緒だと、いろいろな人とお友達になれます)。
最高にクレイジーなピアニストも、めちゃくちゃおもしろくって毎月聴きに行きたくなりました。
スイングにブルースジャズ、アームストロング万歳。の夜でした。

30.8.10

Blue sky in Alsace

週末、いとこたちを連れ、アルザスの旅にでかけました。

アルザスに行くと必ず我が家が立ち寄るところは、ここのサル山。好きなんですよね。ここのサルたちのロハスな雰囲気が。 ストラスブルグはあいかわらずかわいい街で
いつものごとく、Maison Kammerzellでサーモンのシュークルートをいただきました。でも、以前と少し味が違ったような気がするんですよね。新しいコックさんなのかな、店の雰囲気もぐっとモダンな感じで、ビストロのお店も隣接されていて、オーナーが変わったのかな?
前の方が少し、カレーのような味がして、鮭とシュークルートの酸味がよくマッチして、魚くささもなかったような気がします。おいしかったのですがね。
いとこは、アルザス名物のいわいるソーセージやハムなどのシュークルートを。かなりのボリューム。

お天気もいろいろでしたがとても楽しい旅行でした。(行きの車の運転は。。。超こわかったです。集中豪雨で、高速を走っていて前が見えない状態。思わず、停まりました。みんな停まってました。ハザードランプをつけて走りました。あんな思いはもうしたくない。。。チューリッヒからの2時間の道のりが、4時間弱かかりました。。。)

27.8.10

Heidi's world - Maienfeld

NY在住の従妹と娘がスイスに遊びに来ています。

今日はハイジの村・マイエンフェルドに行ってきました。 ら・ら・らぁ・ら・ら・ほ・ほ
ら・ほ・ほ・ほ・ら・ら・ほ・ほ
ハイジの歌も高らかに。
私は、最近の運動不足もたたって、らほほ・と言うよりは、とほほ。。。と言う感じ。

おなかぺこぺこで山を降りた後は、おいしいハイジ・ロシュティをいただきました。
なかなか、スイス16年目にして初めての日本人観光客のメッカのここマイエンフェルドに来ましたが
きれいに設備も整っていて、観光客にも優しく素敵な村になっていて、ちょっと感心。
これからも、日本からのお客様が来た時はここに決まりですね。