14.9.10

Hausmusik im Metronom

芸術の秋です。

オークションの展示会も終わり、今週は競売が始まりました。なかなか売れ行きも好調です。

最近の忙しさにまいっちゃって、ただいま休養中の私は今夜もゆっくりしようと思っていたところにN嬢からの電話。彼女の彼氏トビアス君のライブへお誘い。
先週土曜日の彼女の誕生日も、ころっと忘れていた罪悪感よりライブ会場でもあるAlpenroseで食事もできるとのことなので、夕食ごちそうするよ。と言うことに。

我が家の夕食を用意していたところだったので、とりあえず家の男子の食事を並べて出かけることに決定。我が家は今日は王子の大好物のメキシカン。アボガドのディプもおいしくできたんだけど、我慢我慢。
ここのレストランは10年ぐらい前に一度食べに来たのですが、結構おいしいビストロ風のスイス料理屋さん。ライブ用のメニューは、ミシュト・クラッツリと呼ばれる小さい鶏のグリルしたもの。付いてきたケチャップはちょっと勘弁してだったけど、まあまあのお味。隣の人たちが食べていたベジタリアンのとうもろこしケーキのきのこ添えのほうにすればよかった。と少し後悔。
毎月一回ここのレストランでHausmusik im Metronomの名の下はじまった、その名もFlury's Pocket Swing Orchestraで、ハウスバンドのライブのテーマは30.40年代のスイング・ジャズ。昨日がそのプレミアで、初ゲストがトビアスと言うわけらしい。近くにある、Helsinkiのライブ見たいな感じでなかなかの雰囲気。
トロンボーン奏者ミヒャエル・フルーリーがバンドリーダ(彼はきっとミシシッピージャズとかにあこがれてトロンボーンはじめたんだろうな。)。彼は最近はあのソフィー・フンガーのバンドで大活躍中で、当然彼女も今日のゲスト。普段から化粧っ気ゼロで、笑顔が最高。セットの合間に私たちのとこに座っきて、いろいろお話も出来ました(N嬢と一緒だと、いろいろな人とお友達になれます)。
最高にクレイジーなピアニストも、めちゃくちゃおもしろくって毎月聴きに行きたくなりました。
スイングにブルースジャズ、アームストロング万歳。の夜でした。