26.2.12

avalanche

楽しかったスキー休暇も今日で終わりです。
一杯動いて、食べて、楽しかったぁ。
 王子も随分スノーボードが上手になりました。
えらそうにおばさんボーダーの私に上から目線で「ママ、ぼくのハンドレッド・エイティ見た!ママ、ウイリー出来る?」と鼻を膨らましながら話してくれます。
出来る分けないやん。滑るだけで、体力ぎりぎりやのに。。。
そろそろスキーに戻ろうかな。スノボしんどいし。と最終日にスキーを借りました。
面白ない。。。スキー。
今年中にもう一回だけどこかまた違うスキー場で試してみようっと。
 最後に思い残す事ないように、サンモリッツ名物のEl Paradisoで世界一長いと有名の4人で1つで十分の特大で、すごい美味しいミルフィーユも食べて、
 帰る前のひとときも、アイススケートしにいって、

ユリア峠の頂上を超えて、Bivioという寂れたスキー場のすごく渋いレストランでお昼を食べて、

さあチューリッヒに帰るぞと車を走らせる事10分。

ダムに沈んだ村Marmoreraの人口の湖にかかった瞬間、急に前に走ってた路線バスが急ブレーキ。
5分ほどして、渋滞の山道でみんなごそごそと車から降りだして、各車の男子どもが何だ何だ、事故かなと前の歩き出して。。。そのうちの一人、うちのパト吉が戻ってきて、
1キロほど前が雪崩で、道が通れないみたい。との話。
うちの子供たちは当然のように見に行きたいと大はしゃぎ。私は、子供たちに自然の怖さを教えながら、車の中でじっとしてなさいと言いつつなんか、逆にここに車停めてて大丈夫なの?と不安。。。
ともあれ、1時間半、待ち続けました。私たちは後ろの車も友人2人だったし、退屈する事もなく無事現場を抜けることが出来ました。

でも、どこの世の中にもいる方々。。。多分待っていた1時間半の間中、ラジオを付けっぱなしか、ビデオでも見ていたんでしょうね。バッテリー上がってらっしゃる方。
その車を逆斜線に見送りながら、その一大の為につながる後ろの渋滞のすごい事。。。
20キロ以上先の次の村をすぎても渋滞が続いていました。
 
一台づづに伝言ゲームで教えてあげたい気持ちになった私でした。