28.9.08

Happening Art ?

今日道を歩いていると、黄緑の壁に人が首を突っ込んでいるのが、目に入りました。
えっ’これって、ハプニングアート? と思いつつ、近くに行って、そこにいたアシスタントっぽい子に聞いたところ、Swisslosというスイスの宝くじ会社のCM撮りの現場でした。
日曜日の静かな住宅街の一角で、これは結構面白いものがありました。
この緑のシートって天気予報のお姉さんが前に立って喋るやつですよね。
コマーシャルの完成が楽しみです。

27.9.08

The music star

チューリッヒのジャズクラブ、ムーズの今年の顔に、私の妹分ニコルが選ばれました。
ただいま街中に彼女の看板が掛かっています。
お姉ちゃんとしては、ちょっと自慢です。
これは、ZKBといってチューリッヒ州立銀行がジャズクラブの資金援助をしていることの広告なのです。ニコルの今年のムーズでのコンサートは満員御礼だったし、美人のニコルちゃんはどこでも引っ張りだこです。
本名は、ニコル・ヨへントゲン(Nicole Johaentgen)といって、ドイツのザールブリュッケンというフランスとの国境にある街生まれ。Nicole Jo 2B funkyという名のグルーブ・ジャズのバンドでサックスを吹いています。
名前がドイツ語を使わない人にはかなり難しいので、Nicole Joという芸名を使っているのですが、これがまためんどくさい。Joはローマ字読みをするとジョーでしょ、でもドイツ語読みするとヨーなんですよね。本人曰く、ヨーでもジョーでもどっちでもいいの。。。との談。
http://www.nicolejo.de/
これからも、頑張れ。

24.9.08

The John Abercrombie Quartet

昨日は、ムーズ(Moods)に行ってきました。

チューリッヒには、いくつかジャズクラブがありますが、ここムーズは、その横にあるシャウシュピール・ハウス(Schauspielhaus)という劇場と共にチューリッヒ市が資金を援助しています(これって第三セクターなのかしらん。)。

ここには、世界的に有名なミュージシャンも来るし、スイスのこれからの人たちも頑張ってるし、いかにも市がサポートしてるって感じ。
この日は、伝説のギターリストシリーズで、ジョン・アバクロンビィのバンドだったのですが、
私のお目当ては、バイオリンのマーク・フェルドマン。職人という言葉がぴったりのテクニックに、ピックアップを使わない柔らかい音。すばらしいの一言でした。細かい強弱の表現がすばらしかったドラムのジョイ・バロンは、彼の笑い声までもが、彼のインプロビゼーションの一部のように聞こえました。いい雰囲気出してたなぁ。


http://www.moods.ch/

The John Abercrombie Quartet
lineup: John Abercrombie g, Mark Feldman violin, Thomas Morgan b, Joey Baron dr

22.9.08

日本の薬味





今年はばたばたしていて、バルコニーに植えていた茗荷さまが竹のように茂るのを横目にまびかなかったので、今年はだめかな。と思っていると


今日、3つゲットおお。。。




もう寒いし、そうめんもいまいちだけど、お豆腐とサラダにでもしようかな。




シソも赤くなっちゃって、お花も咲いてきちゃったし。暦では今日から秋です。今日の朝なんかは、車の窓にも朝霧の水滴もついてたし、スイスはまさに秋本番です。



近所の人に、竹ってプランターでもいいののね。といわれた茗荷さん

夏中おいしい日本の味をありがとうの、シソさん。シソ豚カツが、家では1番の人気者です

21.9.08

Mi Cosmo-Tango


昨日は参観日の後、多忙な母はコンサートへ行きました。
私がマエストロと慕っているバイオリニストのトビアス・プライシク(Tobias Preisig)君が出演するMi Cosmo-Tango(ミ・コスモ・タンゴ)というグループのコンサートです。カウフロイテン(Kaufleuten)、チューリッヒのいわゆる、超トレンド・クラブでのコンサートで、雰囲気は抜群でした。

歌手のアレクサンドラ・プルサさんは、女優でもあり、さすがの舞台運びでした。
スイスにはいろいろな方言がありますが、彼女のベルン訛りのドイツ語はタンゴにとてもよく溶け込んでなかなかのものでした。
スイスでは、4ヶ国語が公用語(フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語)として使われていますが、彼女はスペイン語で歌われるべきアルゼンチン・タンゴをその4ヶ国語で歌うのが売りで、
コンチネンタル・タンゴや、ピアソラなどを自分たちでアレンジして演奏していました。


マレーヌ・ディートリッヒのような容貌で歌うフランス語の歌は、タンゴというよりシャンソンのようで、とても美しかったです。
でも、最後のリベルタンゴの英語はちょっと聞きたくなかったな。
わざとフランス語、ドイツ語訛りで歌ったのか、英語が下手だったのかは?です。

ほんとは、もっとバイオリンやギターの音も聞きたかったな。私は、歌より楽器が好きなんです。

聞きたい方は、10月11日に、少し遠いですが Hotel Restaurant Hammer, Eigenthalでまたコンサートがあります。あと、CDも出てます。買ってあげてください。http://www.alexandra-prusa.ch/ でよろしく。

コンサートの前に、左がバイオリンのトビアス・プライシク君(http://www.tobiaspreisig.com/)で、右がバンドネオンのスベン・アンジェロ・ミンデシ君
この後、彼らは舞台メークさんの手で、グリースべたべたの、タンゴ風ラテン・ラバーと化するのでありました。

参観日


3年生の息子の参観日でした。
日本人学校の補習校に毎週1回通っています。
息子の宿題の多さ、日本の子供も覚えなきゃならない漢字の多さも大変なものです。
家で時々。涙ながしつつ。。いやいやながら宿題をしています。近所のスイスの子供たちはもうとっくに外で遊んでるのに。時々自分すごい教育ママに感じちゃいます。
スイスの、のびのび田舎の子生活はいいんだけど、
近所の子達が、息子と遊ぶのにベルを鳴らしに来た時、けなげなに、
「今、宿題してるから後でね。」なんて息子の台詞を聞くと、正直かわいそうになっちゃいます。
でもね。息子よ。日本に帰った時ポケモンの映画観て楽しいだろ。DSで新しいポケモンゲームスイスの子より先にできるだろ。頑張れよ。
でも、日本にいる3年生の子達なんか、もっと大変だもんね。塾だの夏期講習だのね。

18.9.08

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今日からブログはじめました。








仕事にしているスイスの美術市場。。。

趣味で、大好きなヨーロッパ・ジャズ。。。

友達と食べ歩きが好きなので、そんなこんなも。。。

書いていきたいです。

今日は私がやっている、東洋美術のオークションです。

最近は中国美術しか売れないのかな。と思っていましたが日本やインドの商品もなかなか高く売れました。

今回はインドの細密画の面白いスケッチが手に入り、2人のイギリス人ディーラーの競り合いとなりました。18世紀後半に描かれた、インドのパハリ(Pahari painting)のもので、後ろの風景の象などの細部まで美しく描かれていました。

http://www.schulerauktionen.ch/highlight.aspx?page=highlights&objID=35963