7.6.12

Hermès Festival des Métiers

 
今日は山ちゃんとチューリッヒのKashya Hildebrand ギャラリーのイランの若手アーティストによる絵画の展覧会のオープニングにいく前に、今日から始まったエルメスの世界中を巡回しているポップアップショウに行きました。

タイトルのHermès Festival des Métiersの通り職人さん達を紹介するお祭りなのですが、その名のごとくそれぞれのコーナーにいろいろな職人さんのブースがあり、彼らの仕事の様子を見ることが出来る面白い試み。簡単に出来ているけれど、パリの6区にあるティールームの雰囲気を再現?


あこがれのケリーバック。出来立てほやほや。





手袋。一枚を縫うのに7時間かけるそうです。


彼女はサテンを毛羽立たせて何重もになっている縦糸か横糸をピンセットで一本一本つまんで切ってビロードを作っていく。気の遠くなる様な仕事。絹の一部が羽のようになってる。


木版画のように一枚ずつ作成した型紙を色ごとに順に染めていく。この型紙を作る職人の技もすごかった。


いつかは自分でケリー買おっと。さぁっ、仕事仕事。