9.4.10

Einsiedeln

今日のお仕事は修道院を訪ねるの巻。
普段入れない屋根裏部屋からいろいろ中を見せていただきました。
でも、こんなに大きな修道院でもヨーロッパの屋根裏部屋っていいですね。この間お邪魔したお城でも、うちの家なんかでもそうだけど、木がむき出しで古ーい匂いがして。たぶんこれってやっぱりこの仕事を選んだ私だから好きな匂いなのかな。骨董品屋の匂い。。。
当然この木の屋根裏部屋は100年以上建ってる家のみです。念のため。
最近の建てられている、つまんない屋根のない家には、屋根裏部屋もないしね。まあ、スイスの家にはその代りに地下の防空壕があるけど。我が家なんか古くってその法律が作られた前に建てられてるから当然防空壕はありません。今、私たちがバンドの練習で使っているところも、会社の地下の防空壕だし。我が家の場合はもしもの場合は近所の防空壕を使用するとの事、閉所恐怖症の私にはきっとだめだろうな。。。
話がそれました。そうそう、修道院。ここの教会の中には、あの有名な黒いマリア像があるのですが、復活祭のお祭りのあとなのでとてもきれいな白い花模様で金色の縁取りのついた着物を着てらっしゃいました。巷では、今カソリックの教会、特に修道院学校のことでいろいろ話題になっていますが、今日お会いさせていただいた神父様は本当に穏やかで慈悲あふれるという言葉がぴったりと当てはまる方で、一日とっても穏やかな気持ちになりました。アーメン。