7.3.12

Potato from the mountain

スイスの食材第二弾。

スイスのグラウビュンデン州のアルプスの標高1000m近くで取れるジャガイモ。

毎日誰かに美味しいものを頂ける今日この頃。今日は、会社の支配人からのプレゼント。
1月に会社の新年会をかねて、社員みんなで食材を吟味するセミナーに参加させていただく機会がありました。

その時に来てくださった Freddy Christandlさんは調理師、兼、味覚トレーナーで
工場で作られたヨーグルトと、農家直送のヨーグルトの違いや、今日頂いたスイスのアルプスの山で取れる改良をする前の、昔からの品種のジャガイモとスーパーで売っている虫のつかないように改良を重ねて、遠く外国からやってくるジャガイモの違いなど。


話はそれるけど、さすがに我が社は美術品を鑑定するアート・ヒストリアンや、学芸員など美的センスの優れた人が多いだけあり、超グルメ。高級レストランに行くだけの、似非グルメではなくって、自分でも料理できちゃう人生を楽しんでる人が多いので、このセミナーでグループになって、5コースのメニューを作ってくださいとのトレーナーからの注文にはすごいメニューが並びました。メニュー使わせてくださいと、調理人のトレーナーさんは一生懸命メモっていらっしゃいました。

もどって、じゃがいも。
最初は、芋は芋でしょ。と高を括りたくなっていた私だけど、味の差に唖然。本当に、昔食べた味の濃いジャガイモみたい。
しかも、栄養素もかなり違うそうで、普通のジャガイモだと2つぐらい食べたくなっちゃう所が、これは1つでお腹がいっぱいになるのです。

昨日はまずは味見という事で、茹でて美味しい沖縄の塩を付けて食べてみました。
家の母上がよく昔おやつに作ってくれた、ほかほかの小芋の衣被ぎや、焼き芋を思い出しちゃいました。毛だらけの小さい茶色い皮からつるっと抜けがして、トロッと口の中でとろけちゃった小芋さん。学校から家に戻ると、甘いいい匂いが家中に広がってたお鍋でゆっくり焼いたサツマイモ。芋好きの我が家はそんなおやつ食べてたなぁ。