20.3.12

Spring Ski in Klosters

 
今年も恒例の王子のゴットマザーの山ちゃんのクロースタースのシャレーに、ゴットファーザーなどなど全4家族で週末を過ごしにやってきました。

ここクロースタースはチューリッヒから、道が空いてる日なんか車で1時間半しかかからないので、別荘を持っている人が多いのですが、本当に週末なんかは道を歩いていても、スノボしていても知り合いに会っちゃいます。王子のゴットファーザーのその一人で、会社が終わると毎週末ここで過ごしています。
クロースタースは隣町のダボスとは違って静かな山村だけど、イギリスのロイヤルズが休暇を過ごすこともあり、とってもハイソな場所もあったり、面白い村です。
なんていっても、チャールズさんも王子達が大人になってからはあまり来られなくなってますよね。でも、イギリス人にはいまだにスイスでスキーと言ったらここ。って言うらしいです。

金曜日から休みを取った、私とパト吉と王子はみんなから一足先にダボスのヤコブスホーンに登って、スノボやスキーを楽しみました。春の陽気でお天気も最高で、雪も驚くぐらいたくさん。最高や。雪質も朝は凍っててカリカリだったのが、午後は解けて日本の雪みたいなべっちょっとした雪に。スキーの人は嫌がるけど、スノボにはこの濡れた重い雪がいいんですよね。王子は、張り切ってこぶを見たらジャンプして、くるっと回転したり、上手になったねぇ。
金曜、土曜とスノボした私は、日曜日はもう満足したので、スキーなどをしない山ちゃんと一緒にクロースタースの川沿いを散歩して、お昼はお決まりのChesa Grischunaで。
ベジタリアンの山ちゃんと食べたのが、この地方の名物カプンツ。普通は中にそば粉と一緒に乾燥肉が入っているんですけど、ここのはセロリや人参などなどの野菜とそば粉で作った団子をいつものマンゴールドという青菜で包んでいるベジ・バージョン。

お天気も最高で、スノボも新しいビンディングのおかげで調子は最高だったし、楽しい仲間達との恒例の週末は、本当に最高の時間でした。