8.7.12

Volkskulturfest Obwald Bhutan-Appenzell-Obwalden

夏フェス第二弾はオブワルドという中央スイスの山中にて行なわれたスイスの民俗音楽のフェスティバルにご招待を受けたので行ってきました。
毎年、いろいろな国をゲストとして向かえてスイスの民族音楽と一緒に舞台に立ってもらうという企画で、今年のゲストはブータン。
今年で7回目のこのフェスティバルは、友人のバイオリニストのおじさま、マーティン・ヘス氏が企画主催をされているイベントです。

4日間にわたるフェスティバルだから、本当は夜の部に参加したかったんだけれど、
王子の劇や、仕事や、七夕等々、超多忙な週だし、最終日の今日見に行きました。
今日は最終日だし日曜日なので朝11時から。チューリッヒから車で約1時間のところに有るのですが、道を間違い、ホテルまでスターバイオリニストを向かえにいくという大役(?)を賜ったので、遅刻。私たちが着いた頃には、最初の出し物であるブータンの仏僧の演奏が終わったばかり。ざ残念。これが見たくてきたのに。。。

気を取り戻して、会場へ潜入。山の中なのに結構でっかーい。
 

まずはお決まりのアルプホーンから。

 アッペンゼル地方のヨーデルグループと一緒にトビアス・プライシクが演奏。
ヨーデルって山の中で聞くからいいんだね。本当に素敵でした。



ブータンの民俗楽器とスイスのハックブレットという楽器の合奏。

番外編。トイレに行く道もこんなに素敵。
 


今日は日曜で、お昼のコンサートということもあってお子ちゃまがたくさん来てました。
こんなふうに舞台の前を陣取って。自由な国だ。




バックステージにて、スターバイオリニストの後ろにいるハイジは何をしてると思いますか?

蝶を追いかけてるのです。かわいすぎる。。。ほんまもののハイジや。


今日ここに行くのは朝もうやめとこうかな、忙しい週の後でしんどかったし、朝からチューリッヒは嵐だったし。
でも来てよかった。緑の森の中にいると、気持ちがすーっと楽になるみたい。森林浴って来れなんだなっていう感じ。いろいろな山に行ったけれど、ここの森の中は私のパワースポットじゃないかな。これからは、落ち込んだらこのあたりに来よう。と決心。

マーティンはいつか日本をゲストにしたいそうです。どんな演奏家に来てもらうといいかな。わくわくしますね。