27.8.09

Robatayaki in London

乾杯。。ということでSanちゃん(以下山ちゃんと命名)と毎年恒例のロンドンへもどろうの旅を今年は夏にすることに決定。
毎年アジアアートウィークにあわせて、秋に帰ってたけど、たまには昔みたいに夏にハイドパーク言って寝転んでだらだらしようと言うことになったわけです。
でも。。。だらだら出来ない2人はハイドパークは日曜日に取っておいて、今日は食いだおれに決定。Rokaという炉辺焼きレストランへ直行。まずは、焼酎でつくったカイピリンャ。ライムの代わりにすだちがはいっていて、ピムスのようにきゅうりまで浮いてます。すごく爽やかでおいしい。
ロンドンの出版社などがたくさんあるグッジストリート界隈にあるこのお店の見せ場は、レストランの真ん中に広がる炉辺焼きのグリル。おいしそうな焼き鳥や魚が乗ってます。
まずはスターターの和牛のカラパッチョとサマートリュフ。ベジタリアンの山ちゃんはなす田楽の花胡椒あえ。私のほうのお肉の中にはべったらようなの大根のマリネが入っていて、ピエモンテのサマートリュフも香りがすごい。おもわず残りのオイルも御飯をつけて食べちゃいました。
おもしろかったのが、日本人が日本料理屋でする行動って観られてるんですよね。というか、みんなそれがルールとおもっちゃうのか、この私のお行儀悪い行動を隣も、その隣もまねしてました。。。
でも、トリュフのリゾットが超おいしいようにこの肉汁とトリュフの混ざったオリーブオイルは白い御飯を極上にしてくれました。
焼き鳥や魚のかまのあと、最後に頼んだデザートはこれまたフュージョン料理の極み。
手前がアーモンドトルテのマンゴムースに西京味噌をキャラメライズさせたアイス。
後ろは暖かいジバラのダークチョコのケーキの中に抹茶のプディング入っていて、それに梨のソルべが添えてあるもの。このチョコレートケーキがもう最高。ここのパティシエすごいかも。
やっぱり、ヨーロッパであまりおいしくもないのに高いだけの普通の日本食は食べに行きたくないけど、こういう新しい日本人シェフの考えないようなものがあるフュージョン・ジャパニーズって絶対いいとおもうなあ。