ここのべジタリアン料理はちょっとチューリッヒにあるえべジタリアンレストランのヒルトルよりまだ力が入ってる。というのも、小麦粉なんか体に悪いもんは一切使わない。いわいるローコストと呼ばれる加熱していない料理だけでもコースメニューが取れちゃう。べジタリアンの山ちゃんは、いつもならメニューに記されている(V)のわずかなチョイスのなかから選んでるけど、今日はメニュー全部がOK。目が輝いているのが伺えます。まあ、わたしも野菜は好きやし、体にいいもんは食べようのコンセプトで注文に。山ちゃんのおかげでいろいろ私も勉強させてもらってます。彼女はいわいるラクト・オボ・ヴェジイタリアンといって乳製品と卵は大丈夫。でもここのレストランはラクトフリーで乳製品もはいってないそう。
まずは、2人でとったスターターの盛り合わせ。ビートのラビオリ、カシューナッツで作ったオリジナル・チーズ、お米の代わりにパースニップを使った梅ときゅうりの巻き寿司などなど。結構いける。。とくにラビオリが最高。
日本語の乱用とはいかないけど、maki, age, yakiにはじまり、Yuzu, Wakame, Maccha, Okonomiyaki。
昔ロンドンのパブでカラオケ・ナイトの時に、隣に座ってたおじさんがわたしに「イギリス人は本当いろいろ発明したけど、このKaraokeは私たちの国民性にあったすばらしい発明だと思うよ。特に、みんで肩を並べて一緒に歌うのはパブでは最高だしね。日本にもカラオーキ(イギリス人はそう発音する)あるのか??」 と言われた時の事を思い出しちゃいました。この人の自信の持ち方には、どうもからっぽのオーケストラがカラオケと言う言葉になってね。。。なんていえませんでした。みんな絶対、昔の日本人がフレンチ食べに行ってメニュー解れへんかったころのようなもんちゃうんかな。
後日談ですが、ローコストで頑張ったベジタリアンの山ちゃんは夜おなががいたくって、眠れませんでした。胃が頑張って消化でききれなかったみたいでっす。
お肉万歳。
お肉万歳。