29.7.10

Taketomi Island - Sanshin lesson

王子たちが海で遊んでいる間、私と両親は石垣の港から船で10分足らずで着く竹富島にいきました。

とても小さい人口300人の島。島には中学までしかないらしく、前日お邪魔した小学校の先生夫妻の話によると中学卒業する時、子供が島から他島へ離れなければならないお話を聞いて、親の気持ちを考えるとキューンとなりました。王子が後5・6年で家から出て行くなんて、私には考えられない。。。

タクシーの運転手さんの話によると台湾人観光客のお決まりコースだそうで、この島に午前中に行って、午後からは石垣の空港の横にあるショッピングセンターへ。台湾は、石垣のすぐとなり。那覇より近いし。台湾人はその船に乗り、石垣に買い物へ来るらしい。そういえばクラブメッドも国内の夏休み前で中国からのお客様で一杯でした。
昨日港に台湾から巨大客船がついてその客が島中いっぱいらしい。

私たちが付いた11時ごろはその方たちのピーク。12時になると急に村がしーんと静まりかえりました。
船着き場につくと、この島の観光名物の水牛車に乗せてもらうまでに何台のバスが待っていてその中で一番感じのよかったバスの新田観光を選ぶ。
集落は街並みや集落を守ろうと動きで、余計な看板は禁止。昔はトタン屋根もあったそうだけど、今は赤瓦に家しか建てられないそうで、美しい古い街並みが続きます。屋根の上のシーサーも素朴な超可愛い顔。家の入口の前は魔除けの低い壁があり、その後ろの家の中は仏壇があるそう。
水牛車の運転手のおじさんのはんなり優しーい話口調も雰囲気を盛りたててくれます。
歴史の話、村の話の後、三線を弾きながらの歌。うちの両親も、盛り上がりまくって一緒に歌ってるし。

街の観光の後、おいしい八重山そばを新田観光の横にあった竹の子で私の好きな島胡椒をたっぷりかけていただきました。 ここお勧め。 前日頂いた、友人が作ってくれたそばにはかなわないけど、おいしかったです。
その後、ホテルで三線教室に参加。今日は1時間で夏川りみの“花”を弾こうというもの。
これがまたおもしろかったんですよ。今度、奄美に帰ったら三線買いにいこ。
ヘビ革の分は、ワシントン条約とかでスイスに持って帰れないのかなぁ。
りみちゃんみたいな先生に教えていただき大満足。彼女がスイス製のFreitagのかばんを持っていたのも何かの縁?石垣に1軒Freitagを置いてる店があるそう。まあ、彼女はスイス製とは知らなかったらしいけど。