28.3.12

In Transit tour starts


トビアスの新しいCDが発売となり、ツアーが始まりました。
彼の進化はすごい勢いで進んでいるようです。
バンドも2年の月日を経て、本当に成長しました。

この調子で日本ツアーもぶっ飛ばそう!!
www.tobiaspreisig.com

24.3.12

Finaly graduation


嬉しそうな王子と同級生の仲間達。6年間よく頑張りました。

スイスの学校のみんなが楽しく遊んでいる時も、山の様な日本人学校の宿題。
土曜日の休みも返上で日本人学校へ通う。
スイスの学校は夏休みの宿題なんて有り得なく、休みはしっかり休むという考え方だから、休み中の宿題なんかもかなりつらかったよう。
でも6年経ってみて、たくさん途中であきらめてやめたお友達も見てきて、
自分の生活に一部になったようです。

当然、親も市内から毎週往復1時間半かけての送り迎えで土曜日は全く何も出来ない6年間でしたが、王子もいいお友達がたくさん出来たし、ママ達も毎週の日本語でのおしゃべりを楽しみに通っていたし、たくさんいい仲間ができました。

日本語を話すだけでなく、読み書きが出来る。すごい事だと思います。

卒業おめでとう。


小学校分の日本語頑張ればいいよ。と言っている母を横目に、ここまで頑張ったから、
中学もいくわ。と軽く一言の王子。親ながら感心。中学生以上のお兄ちゃん達が運動会の時に和太鼓たたいて、応援団していたのがあまりに格好良くって、それをしたいからだけかもしれないけど。。。まあ動機はどうあれ、いいっか。




20.3.12

Spring Ski in Klosters

 
今年も恒例の王子のゴットマザーの山ちゃんのクロースタースのシャレーに、ゴットファーザーなどなど全4家族で週末を過ごしにやってきました。

ここクロースタースはチューリッヒから、道が空いてる日なんか車で1時間半しかかからないので、別荘を持っている人が多いのですが、本当に週末なんかは道を歩いていても、スノボしていても知り合いに会っちゃいます。王子のゴットファーザーのその一人で、会社が終わると毎週末ここで過ごしています。
クロースタースは隣町のダボスとは違って静かな山村だけど、イギリスのロイヤルズが休暇を過ごすこともあり、とってもハイソな場所もあったり、面白い村です。
なんていっても、チャールズさんも王子達が大人になってからはあまり来られなくなってますよね。でも、イギリス人にはいまだにスイスでスキーと言ったらここ。って言うらしいです。

金曜日から休みを取った、私とパト吉と王子はみんなから一足先にダボスのヤコブスホーンに登って、スノボやスキーを楽しみました。春の陽気でお天気も最高で、雪も驚くぐらいたくさん。最高や。雪質も朝は凍っててカリカリだったのが、午後は解けて日本の雪みたいなべっちょっとした雪に。スキーの人は嫌がるけど、スノボにはこの濡れた重い雪がいいんですよね。王子は、張り切ってこぶを見たらジャンプして、くるっと回転したり、上手になったねぇ。
金曜、土曜とスノボした私は、日曜日はもう満足したので、スキーなどをしない山ちゃんと一緒にクロースタースの川沿いを散歩して、お昼はお決まりのChesa Grischunaで。
ベジタリアンの山ちゃんと食べたのが、この地方の名物カプンツ。普通は中にそば粉と一緒に乾燥肉が入っているんですけど、ここのはセロリや人参などなどの野菜とそば粉で作った団子をいつものマンゴールドという青菜で包んでいるベジ・バージョン。

お天気も最高で、スノボも新しいビンディングのおかげで調子は最高だったし、楽しい仲間達との恒例の週末は、本当に最高の時間でした。




11.3.12

It has been one year since 3.11.

もう一年ですね。
先週から毎晩のように、日本の映画や、催し、テレビの特集などが行なわれています。

私も金曜日にベルンの大使館の式典に参加させていただきました。大使のお話や、スイスの首相からの手紙などの後、当時日本に行かれたレスキュー隊の方のお話も素晴らしいものでした。その方の犬達は今日来ていないけれどと言う一言もありましたが、スイスの雪崩でのレスキュー犬が一番早く日本についたという話も感動的でした。

でも、結構なんか。忘れられているなって言う気持ちは拭えません。スイスの首相も忙しいだろうけど、お手紙だけだし、カメラもベルンのローカル局のカメラが一台。

在スイス日本大使館の広報文化会館JICCでは、今日から行なわれる東北復興—明日への力という写真展示と映画会を一足お先に観せて頂きました。
娘の遺体を見つけて泣き崩れる母親、瓦礫の下敷きになっている母親にごめんね。といって叫ぶ男性の写真など、目を背けたくなる様な報道写真や、復興の様子などの写真が展示されていました。でも、報道写真って過酷ですよね。見たくないけれど、見せないと人には伝わらないんだから。

式典でスピーチをされた、Sonntagという新聞の編集長が先月日本に行って感じた事をいろいろ語って、日本のものを食べても大丈夫なのにいまだに外国の人は日本のすべてが汚染されていると思っているという話しから、でも、日本の政府はこの間まで言っていた原子力発電量を減らしていくと言っていたのを、急にひるがえし、何の政策も、未来の設計も語れる政治家がいないという痛烈な発言も大使を前に堂々とされていました。
車窓からみたこの景色も、スイスではもうすぐ廃止になるんだなあと言う漠然な思いで見る私でありました。

8.3.12

Marni get!

ちょっと楽しい初体験。
お友達のよっちゃんとH&MとMarniのコラボをゲットに朝から行ってきました。

始まりは1週間前、モード大好きのよっちゃんがお茶してた時に、
自分は最近マルニ貯金なるものをしていると私に告白(_)。
来週の木曜日一緒に並ばない?という彼女のお茶目なお誘いからこの楽しい木曜日の計画は始まりました。
H&Mがデザイナーとのコラボを始めた出した頃、大好きなステラ・マッカートニーのジーンズジャケットやギャルソンのスカートを買って、いまだに重宝しているし、マルニ好きだし、でも普通は高くってあまり買えないし、楽しそうだし、木曜日仕事偶然休みだし、、、という訳で、行くよぉ。と言ったのはいいけど、その後にじゃあ朝7時に並ぶからねって。いわれて。。。。
朝が超苦手なわたしに7時にH&Mに集合という無理難題を押し付けるなんて。無謀よ。

でも、朝から優しく私にモーニングコールまでしてくれて、持つべきものはモード好きの友だよ。

7時少し遅れていった私を、少し列に横入りさせてもらって。よっちゃんに無事合流。



7時半すぎにロックコンサートみたいな色違いのバンドをH&Mの従業員に腕に付けてもらって、そのバンドに記載された9時20分に行くと、いるいる私たちと同じ色のバンドの女子達が。時間ぴったりにセキュリティーの怖そうなお兄さんがマルニ・コーナーの格子を開けると共に獲物にたかる女子達。10分間格子で仕切られたMarniコーナーに入れてもらって。タイムセールのように、「後5分です」。「2分です。」との放送とともに10分間でお買い物。めちゃ楽しかったです。

スカート、ベスト、セーター、ベルト、パンツ、ワンピース、サングラスをゲット!!!
明日から始まる展示会のお洋服は決定。

7.3.12

Potato from the mountain

スイスの食材第二弾。

スイスのグラウビュンデン州のアルプスの標高1000m近くで取れるジャガイモ。

毎日誰かに美味しいものを頂ける今日この頃。今日は、会社の支配人からのプレゼント。
1月に会社の新年会をかねて、社員みんなで食材を吟味するセミナーに参加させていただく機会がありました。

その時に来てくださった Freddy Christandlさんは調理師、兼、味覚トレーナーで
工場で作られたヨーグルトと、農家直送のヨーグルトの違いや、今日頂いたスイスのアルプスの山で取れる改良をする前の、昔からの品種のジャガイモとスーパーで売っている虫のつかないように改良を重ねて、遠く外国からやってくるジャガイモの違いなど。


話はそれるけど、さすがに我が社は美術品を鑑定するアート・ヒストリアンや、学芸員など美的センスの優れた人が多いだけあり、超グルメ。高級レストランに行くだけの、似非グルメではなくって、自分でも料理できちゃう人生を楽しんでる人が多いので、このセミナーでグループになって、5コースのメニューを作ってくださいとのトレーナーからの注文にはすごいメニューが並びました。メニュー使わせてくださいと、調理人のトレーナーさんは一生懸命メモっていらっしゃいました。

もどって、じゃがいも。
最初は、芋は芋でしょ。と高を括りたくなっていた私だけど、味の差に唖然。本当に、昔食べた味の濃いジャガイモみたい。
しかも、栄養素もかなり違うそうで、普通のジャガイモだと2つぐらい食べたくなっちゃう所が、これは1つでお腹がいっぱいになるのです。

昨日はまずは味見という事で、茹でて美味しい沖縄の塩を付けて食べてみました。
家の母上がよく昔おやつに作ってくれた、ほかほかの小芋の衣被ぎや、焼き芋を思い出しちゃいました。毛だらけの小さい茶色い皮からつるっと抜けがして、トロッと口の中でとろけちゃった小芋さん。学校から家に戻ると、甘いいい匂いが家中に広がってたお鍋でゆっくり焼いたサツマイモ。芋好きの我が家はそんなおやつ食べてたなぁ。

Fine food from Switzerland



スイスの各地方にも、それぞれその地方でしか手に入らない食材というのがありますが、クリスマスに我が家の義理マモンの美味しい七面鳥の付け合わせになるカルドンというジュネーブ州でしか売っていないごぼうのような食感の葉野菜もその一つ。

スーパーのミグロやコープでも、インターネットで見るとジュネーブ版のページに行かないとないし、ドイツ語圏のチューリッヒなんかではまず注文も出来ない。
会社のジュネーブ事務所で働いている同僚の女性にこの野菜を買ってきてもらおうとしても、その方は同じフランス語圏のスイス人でもヴァリス州のシオン出身で、カルドンの存在しら知らないし、食べた事もないそう。
義理マモンのお母さんはジュネーブ生まれだったから、我が家ではそれが当たり前のようにテーブルに上っていた。でも、最近はマモンの親戚の方々も天高い人となってしまい、なかなか手に入りにくい食材となっていた。
それを聞きつけた私のジュネーブ在住の友人が、日曜日に彼の住むジュネーブ郊外のカルージュという街の朝市に行って、彼が一番美味しいと思う瓶詰めのカルドンを買ってきてくれました。
これを見た義理マモンの喜び方は超かわいくって、1瓶はクリスマスまで置いておいて(今3月になったとこ。。。)、もう1瓶は次の日曜日に鶏のローストか、ローストビーフでも作って、その付け合わせにカルドンのベシャメルソースグラタンにしよう。と張り切っています。楽しみぃ。




2.3.12

thai cooking

久々のT姉の料理教室。テーマは定番タイ料理と、昔は大衆レストランでもメニューにあったのに、手がかかるので最近出てこないらしいというテーマのメニューでした。

○ 豚ひき肉入りタピオカ団子 
○ 揚げないヘルシー海老トースト
○ 鶏そぼろご飯の様なガパオライス
○ ココナッツミルクのスープ、トム・カー・ガイ



豚ひき肉入りタピオカ団子がこの後者のらしいのですが、めちゃくちゃもちもちで美味しかったです。このタピオカの皮を使っていろいろアレンジできそうです。
風邪気味のパト吉にも、今日早速 彼の大好きなトム・カー・ガイを作ってあげました。


大喜び。のパト吉でした。