24.4.09

Fondation Beyeler - Museum Tinguely

バーゼルでアフリカ・オセアニア美術とバイエラー美術館の持っている絵を組み合わせた展覧会がやっていて、リトバーグ博物館のアフリカ美術のホンバーガー教授のグループと一緒にバーゼルに行きました。リトバーグからも、いくつかのマスクが貸し出されていてその関係もあり企画されました。ピカソはもちろん、モンドリアンやロスコなどの絵にあわせてその絵に影響を与えたスタイルの作品が展示されていて、とてもおもしろい展示会でした。一部の民俗学者からは、コマーシャルな展覧会と批判さてているようですが、一般の人に美術史を理解してもらういい機会だと思うのは私だけでしょうか。
せっかくバーゼルまで行って、1つの展覧会だけではというので、午後にタンガリー美術館に行きました。Chinetikという70年代に中国で使われていた自転車をいろいろなアーティストに改造させた催しと、Ted Scapaというスイス人の挿絵画家の蒐集したものを集めた展覧会が催されていました。Ted Scapaは、スイス版ノッポさんで60年70年代にスイスのテレビで工作をして子供に見せる番組をしていたようで、一緒に行った友達はなんか感動。。。といっていました。