20.7.09

Commissioned art

朝のヨガ(実はNintendo DS)から、王子の日は始まり、私たちはおいしい有機の朝ごはん。2006年に新しく建ったほうのベネッセハウスのホテルのパークにあるテラスレストランにて。海が近くてとても解放感があって気持ちのいい朝食。残念だったのは、ビュッフェなのに売り切れ御免状態。9時に行ったからそんなに遅くもないと思うけど、なくなった食事の補充はない模様。ひじきのサラダと合鴨農法で作られたというご飯はおいしかったです。
朝食の後、パークとビーチの内外にある、アートを鑑賞。海辺の公園にはたくさんの屋外作品が。王子も作品の一部になりきる。草間彌生の黄色いカボチャはベネッセハウスの入り口に。 建物の中にも、ミュージアムの方とはまた違った感じの作品が。作品をいれた年代も建物も10年ぐらい違っていることもあり、こちらのほうがコンテンポラリーな雰囲気。
ホテルとして、泊まるには私はミュージアムのほうが好きかな。アートをもっと体感できる感じがしたし。

ここのベネッセには、ホテルとしての利点があるようで、アーティストを呼んでホテルに泊まりこんでもらって、建物のの中や外にアートしてもらえる。いわいる注文して、ベネッセのために創ってもらうらしい。
なんか、昔のヨーロッパの貴族や中世の王様がお城に合わせて描いてもらったころの絵みたい。(ベネッセの社長の肖像画はさすがにないけどね。)

チェックアウトの後、昨日のナイトプログラムで観れなかった、作品や建物を観るため地中美術館に再び突入。
モネの睡蓮も悪くはないけど、やっぱりオランジュリー美術館と比べちゃったら迫力にかける。
ここの美術館の中では、お気に入りはウォルター・デ・マリアのTime/Timeless/No Time。部屋の中に入るとギリシャの神殿を再現したNYのMETの部屋みたい。
安藤忠雄氏の斜めの回廊が私たちみんなのお気に入りで、みんなで斜めになってみました。